福島県内の自治体が住民に配布した従来型の個人線量計の数値が、想定外に低かった?ことに着目??

 放射能汚染地帯への住民帰還を推進するため、被ばく線量の低さを強調する筈が・・
従来型より正確な最新線量計?で計測の結果、想定外?に高い被ばく線量が出たため慌てて隠蔽!?

 騙してでも、透かしてでも、なんとしても放射能汚染地帯に住民を帰還させたい、無慈悲な国と県。

 チェルノブイリ原発事故を起こした旧ソ連は、人が住めない放射能汚染地帯の168の村を廃し、
”希望の街・スラブチチ”を建設したが・・放射能の祟りか?その後旧ソ連は崩壊。

 佐藤知事さんはじめ原子力ムラの政治家たちには、有権者が命ある人間ではなく票にしか見えない?
だから、命を守るための『安全基準』も、現実的な?『安全とはいえない基準』に書き換ろと平気で言える??
想定外?に高い被ばく線量も平気で隠し、放射能汚染地帯へ帰れと住民に、良心を痛めず平然と言える。

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 毎日JPより
<福島原発事故>被ばく線量を公表せず 想定外の高い数値で
【東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示の解除予定地域で昨年実施された個人線量計による被ばく線量調査について、内閣府原子力被災者生活支援チームが当初予定していた結果の公表を見送っていたことが24日、分かった。

 関係者によると、当初の想定より高い数値が出たため、住民の帰還を妨げかねないとの意見が強まったという。

 調査結果は、住民が通常屋外にいる時間を短く見積もることなどで線量を低く推計し直され、近く福島県の関係自治体に示す見込み。調査結果を隠したうえ、操作した疑いがあり、住民帰還を強引に促す手法が批判を集めそうだ。

 中 略

 支援チームは当初、福島県内の自治体が住民に配布した従来型の個人線量計の数値が、航空機モニタリングに比べて大幅に低かったことに着目。

 関係省庁の担当者のほか、有識者や福島の地元関係者らが参加する原子力規制委員会の「帰還に向けた安全・安心対策に関する検討チーム」が昨年9~11月に開いた会合で調査結果を公表し、被ばく線量の低さを強調する方針だった。

 しかし、特に大半が1ミリシーベルト台になると想定していた川内村の推計値が2.6~6.6ミリシーベルトと高かったため、関係者間で「インパクトが大きい」「自治体への十分な説明が必要」などの意見が交わされ、検討チームでの公表を見送ったという。】一部抜粋