ガレキの建設資材にはヒ素やクロムが含まれ、周辺環境に影響を及ぼす可能性がある」と主張し、
いのちを守る森の防潮堤」での震災がれき活用に難色を示していた細野大臣が、


20120705 細野大臣に聞く ガレキの広域処理必要...

 裏では、防潮林復旧に震災がれきを活用する、野田総理肝いりの「『みどりのきずな』再生プロジェクト」に
関わっていた。

 細野大臣が二枚舌三枚舌を使い、たった2割の震災がれき広域処理を強行した本当の理由?はなんだったのか?国会の場で追求する必要があるのでは?

 不覚にも、野田総理が今年4月に「『みどりのきずな』再生プロジェクト」構想なるものを、発表していたとは
知らずにいたが、

 この構想で震災がれきを活用するつもりなら、はじめから、放射能拡散の怖れのある震災瓦礫の処理を、
全国の自治体に、持参金つき?で押し付ける必要はなかったはず。

 震災がれき広域処理の影には、まだまだ私たちの知らない暗い闇が潜んでいそうだ。

「みどりのきずな」再生プロジェクト - 細野豪志ホームページ
【「みどりのきずな」再生プロジェクト
2012年7月 6日
平成24年7月3日、宮城県に入り「みどりのきずな」再生プロジェクトに関して、野田内閣総理大臣に同行し、災害廃棄物の再生利用に取り組んでいる仙台湾沿岸の現場の視察を行いました。当該現場では、仙台市荒浜の国有林における盛土工事で、災害廃棄物由来の再生資材が活用されます。】

 47ニュースより
林野庁、防潮林復旧にがれき活用 仙台沿岸部から
【林野庁は3日、東日本大震災で被災した仙台市沿岸部で進めている防潮林を復旧する整備事業で、震災で発生したがれきを土台部分に埋めて資材として使い始めた。野田佳彦首相が提唱する「『みどりのきずな』再生プロジェクト」の一環。岩手、宮城、福島3県での実施は初めて。

 現場は、林野庁が5月から復旧作業をしている同市若林区荒浜の防潮林跡地約3ヘクタール。破砕処理したコンクリート材の上に土を高さ2~3メートル盛り、クロマツを植林する。この現場では約2千立方メートルのコンクリート材を活用するほか、津波堆積物(土砂)も使う。】

 林野庁HPより
東日本大震災について~「『みどりのきずな』再生プロジェクト」における民間団体との連携について~
【 林野庁は、東日本大震災により被災した海岸防災林の再生について、「『みどりのきずな』再生プロジェクト」として推進することとし、NPO、企業等の民間団体による協力も得ながら植栽等を進めることとしています。

「『みどりのきずな』再生プロジェクト」構想

野田佳彦内閣総理大臣は、平成24年4月23日、「『みどりのきずな』再生プロジェクト」構想として、ガレキを再生・利用し、地域に安全と安心を与える海岸防災林を復旧・再生するプロジェクトを推進していくことを発表しました。

『みどりのきずな』再生プロジェクト構想(PDF:494KB)

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