日本中どこでも起こりそうな深刻な問題を問い掛けています。 是非、原文?をお読みください。
 悦子の日々便りより
【<汚染ガレキについての質問 >
 去る9月15日、徳島市議会は、「放射性物質で汚染されたガレキなどの広域処理に反対する」意見書を、
全会一致で可決しました。  原発事故が東北と関東全域に大量の放射性物質をばら撒きましたが、国は国民を守る方針を打ち出さず、汚染を日本中にばらまく施策を進めています。

 農水省は、これまで汚染のなかった農地に、セシウム濃度200ベクレル以下の汚染汚泥を使った肥料の
流通を認め、国交省は、100ベクレル以下のセメントを、宅地造成、公園で使えると指導しています。
いま、放射性核種の全国への拡散が始まろうとしています。

 汚染ガレキについても深刻です。環境省は岩手県と宮城県の震災ガレキを広域処理するとして、
各県に照会をかけましたが、東温市にあるオオノ開発が、全国一膨大な処理可能量を国に報告しています。

 ちなみに福島から200キロ以上離れた岩手県の廃棄物焼却施設の焼却灰から国の基準8千ベクレルを超える放射性セシウムが検出されたことを環境省も認めています。一方、国は目先の判断で、ゆるい基準を作り、全国の自治体等に押し付けようとしています。

 ガレキはその全てを測ることは不可能で、放射性物質がいつ、どんな経路で紛れ込むか分かりません。

 さらに、例えばオオノ開発は120トン炉2基で年間300日焼却するとしていますが、
環境省の「災害廃棄物安全評価検討会」は、国の基準値8千ベクレルを守っても120トン炉では、排ガス中のセシウム濃度は1立方メートル当たり0,32ベクレルと試算しています。

 その計算を当てはめると、オオノ開発の焼却炉から周辺環境中にばら撒かれるセシウムの可能性は、
年間2億5千万ベクレルとなります。

 海外は放射能汚染に敏感です。観光客や愛媛の物産を買っている国々が、「愛媛は汚染ガレキの受け入れが日本一」と知ったら何が起こるでしょう。

 しかも、オオノ開発は愛媛のほぼ中央にある水源地に位置しています。もし遮水工が破断すれば、
地下水汚染は西条、新居浜にも及び、松山市の地下水にも影響を与えます。そこでお尋ねします。

1、国は、震災ガレキの受け入れには、焼却施設の集塵能力が99パーセントあることと、
最終処分場の遮水工の健全性を求めています。

 県は今後、オオノ開発の焼却施設での、「大気汚染防止法」及び「ダイオキシン対策特措法」に基づく、
排出ガスのデータ、最終処分場の地下水観測井戸の水質観測データの検証と公開を行う計画はありますか。

2、県は、松山市がいうような「放射能汚染のない震災ガレキ」があると思いますか。

3、ガレキの受け入れについて、岩手、宮城の両県、また環境省から県に働きかけ、または協議がありますか。
 本来、震災ガレキは国が責任を持って拡散を防止し、封じ込めるべきです。人々の暮らしから離れた場所、
例えば廃炉にする原発の敷地内に長期保管施設を造り、国の責任で何百年も安全に保管するべきです。

 既に9月7日、東京電力は福島県議会で、「除染から出た放射性物質を含むゴミなどを、
福島原発内に受け入れる検討に入る」と表明しました。すべての震災廃棄物は同様に処理されるべきでしょう。

 放射性物質をこれ以上日本列島に拡散させないことが、子どもたちと、この国の未来を守ることになります。

4、県はオオノ開発のほかに環境省に受け入れ可能量を報告した自治体などを、どのように把握していますか。

5、県は、震災ガレキなどの広域処分を止めるよう、また愛媛県には持ち込ませないことを
 国に求める時ではありませんか。】 一部抜粋

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 いま、日本中に放射性汚染物をばら撒く、政府や原子力村の恐ろしい計画が進行中です。
世論の力で、この陰謀を拒否しなければ、食べ物も土地も水も、日本中がチェルノブイリのような汚染地帯に
なってしまい、5年後、10年後には、病院は癌を患った子供たちで、いっぱいになっているかも知れません。
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