savechild様より
【これはショックとしか言いようがありません。
こうならない為にも、適切な準備と対策で我が子を守ってください。まずは、マスクの着用をお願いします。
(特に3月にマスクをしないで外出していた人)】

チェルノブイリ特集 最終回 少女の体に放射能は 衝撃的レポート('94.7)

暴走する原発  チェルノブイリから福島へ これから起こる本当のこと
 チェルノブイリ原発事故以降、ウクライナとベラルーシ、周辺諸国でどのように汚染が広がり、
人々が食べ物から被曝していったか、5年後、10年後のデータ で明らかにしていきます。

 2011年5月1日現在、日本の子どもたちが通う福島県の幼稚園・小・中学校で暫定基準とされた放射線の
年間被曝許容量は、ウクライナで強制避難地域と された土地で年間に被曝する放射線量の4倍です。
このままでは、チェルノブイリの被曝の悪夢が、日本で再現されてしまいます。

  50回以上チェルノブイリ原発事故被災地の取材を重ねた著者が、現地と協力して93年に
避難民健康調査をしたデータも掲載。

 事故直後の政府からの「健康 に影響はない」発言、避難地域をなるべく小さくしようと動いたこと、
食べ物の放射線基準値の引き上げ…
旧ソ連と2011年の日本は同じ事が起きているのが 読み進むにつれて戦慄をもって迫ってきます。  

 これから福島がどのように復興していく道があるのかを考えるための必読書です。】

【チェルノブイリ被害者14才少女 ほしい物は?に「モルヒネ」
 1986年4月26日、旧ソ連・チェルノブイリ原子力発電所第4号炉が爆発、放射能雲がヨーロッパ中を覆った。
13万5000人が移住を余儀なくさ れた原発30km圏内の町や村は、25年後の現在も廃墟と化したままだ。

 事故直後から現地を取材し続ける、DAYS JAPAN編集長でフォトジャーナリストの広河隆一氏が
チェルノブイリの真実をレポートする。
* * *
<中略>
 がんが甲状腺にある間に見つかれば、甲状腺を取り除く手術を行い、そのあと毎日薬をのめば、事なきを得る可能性が高い。しかし発見が遅れたら…。 がんは体中に転移し、ときには脳までをも侵して命を奪う。

 そのようにして事故から10年以上あとに、子供たちが次々と亡くなっていったのだ。
事故から10年後、14才のターニャに会ったとき、彼女はもう医師から見放されていた。
激しい痛みに悲鳴を上げていた。彼女は発症するまで女優になるのが夢だった。

 “いまいちばんほしいものは何?”と私が尋ねると、「モルヒネ」と答えた。14才の少女は、
「ほしいものはモルヒネ」と答える残酷な状況に追いやられていた。

 しかし病院は痛み止めのモルヒネを与えないという。なぜなら「薬は病気を治すためのもので、
その可能性のない子に与える薬はない」と医師はいうのだ。ターニャはその2か月後に死んだ。
http://www.news-postseven.com/archives/20110516_20335.html

 何とも痛ましい、身につまされるチェルノブイリ悲劇です。
でも、これは他国の人ごとではなく、これから起こる、福島の子供たちが直面するかもしれない悲劇なのです。

 そして、滅茶苦茶に緩い、人命軽視とも言える暫定基準値で、放射能を浴びた危険な食物を、知らないうちに食べさせられる、日本中の子供たちにも起こるかもしれない悲劇なのです。

 どうか、日本中のお母さん、この恐ろしい現実を理解し、ウソつきの政治家や、お役所、マスコミを信じずに、自らの判断で、愛するお子さんの命を守って上げてください。

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