とりあえず日々ボードゲーム

日本の片隅、島根県の浜田市で日々ボードゲームにはまっている管理人が、とりあえずボードゲームについて色々と書いていく(予定)のブログです。


テーマ:

平成29年2月13日

 

 本日は久々にくまと予定があってのゲーム会です。まあ、平日ということもあり他のメンバーはつかまらなかったので、いつものように2人でのゲーム会となりましたね。

 

 

☆オリンポスの山の戦い

○概要

作者:マティアスクラマー

対象年齢:12歳以上

対象人数:2人

標準時間:30分程度

 

 神々が英雄や戦士を使役してオリンポスの地をめぐって争うといったテーマのゲームです。

 

①手番になると手札から「英雄(各1枚のみ、全てに何らかの特殊能力)」「兵士(英雄より弱く、特殊能力のないユニットもある)」「装備(ユニットに装備)」といったカードをコストが払える範囲でプレイします。

②カードのプレイには基本的にコストが必要となりますが、コストはプレイするカードに指定された色のカードもしくはマーカーで支払います。

③ユニットの配置は「オリンポス(3箇所、勝利点)」「デルフォイ(2箇所、マーカー)」「1箇所、トロイ(カードの補充)」のいずれかの地に行います。

④カードのプレイが終わると、配置されているカード全てが攻撃を行います。向かいのエリアに敵カードがある場合、そのカードを攻撃しダメージを与え、防御値以上になると撃破します(ダメージは蓄積します)。敵カードがない場合、各地でエリアボーナスがもらえます。

⑤手番の最後に手札を2枚補充します。

⑥「勝利ポイントが7ポイントに到達する」「手番開始時に、自分側のエリア全てにユニットが配置している」「山札が尽きる」場合にゲーム終了となります。山札が尽きた場合は、より得点カウンターが自分側にあるプレイヤーの勝利です。

 

○プレイ経過

 中央にボードを広げカードを配ってゲーム開始です。

 

 くまの先手で、ソルジャーを中心にユニットを配置し、最初は管理人側にユニットがいないためエリアボーナスを獲得していきます。

 

 一方で、管理人の手札の多くはヒーローユニットだったため、コストの関係上あまり多くは配置できない状況です。やむなくデルフォイやトロイを中心にユニットを展開し、くまの補充を制限しつつ強力なユニットの召還を狙います。

 まあ、その分オリンポス自体は空白になっていたので、だんだんとくまの方に勝利点が近づいていきます。

 

 くまの勝利点が5とかなり危うい状況ですが、何とかユニットを展開し巻き返しを狙いますが・・・

 

 最後は勝利点を得られる特殊能力に加え、こちらがオリンポスを封殺できず、勝利点が「7」になったことでくまの勝利となりました。

 

 続けて2回戦目です。今回はくまもそれほど手札にソルジャーがなかったようで、お互いヒーローをデルフォイやトロイに配置しつつ様子を見ます。

 

 序盤に比較的強力なユニット「メネラウス(一番左、攻撃時に敵が配置中の全赤ユニットに1ダメージを与える)」をオリンポスに配置し、オリンポスのエリアボーナスを得つつトロイのユニットの除去を狙います。

 

 続けて「アイアス(カードの補充に1枚追加)」も召還し優位に立ちますが、それに対しくまは「アルガス(コスト3以下のユニットを無料で配置)」を召還し手広くユニットを展開して防御に回ります。

 

 しかしながら基本的な能力では勝っていたこと、また回復能力をもつユニットを召還するなどして、オリンポスの優位は維持し・・・

 

 徐々にくま側のユニットを切り崩し、最後は全エリアにユニットを配置したところで勝利点が「7」に到達し管理人の勝利となりました。

 

○評価

 とりあえず今回カード効果は対訳表を見ながらプレイしましたが、平易な英文なのである程度は表なしでも効果が把握できるとはいえ、ほぼ全てのカードに異なる特殊能力があることから、スムーズなプレイのためには、基本的には和訳をしておきたいところですね。まあ、慣れるまで繰り返しプレイするという手段もなくはないですが。

 ゲームとしては、大半を占めるヒーローカードが全て異なる能力を持っており、これらの特殊能力をどう上手く活用していくか、カードのプレイコストが主にカードになるため、どのカードをコストにしどのカードを配置するか、また各エリアのボーナスを考えつつどのエリアに配置していくかというのが悩ましいゲームですね。基本的には「デルフォイ」や「トロイ」で強力なユニットを召還するためのコストを確保し、オリンポス山に配置するという流れになると思いますが、勝利点の7というのはカードの特殊能力などを使えばそれほど遠くなく、いきなりオリンポス山を独占し一気に決着をつけるのも作戦としては考えられます。

 気になる点としてはカード運ですね。というのもユニットのコスト面から、大型ユニットというのは序盤からほいほい配置できるものではなく、また配置したとしてもエリアを移動するには特殊能力しかなく、その特殊能力を持っているカードも極めて少ないことから、一部全体に効果のあるユニットを除き、影響の範囲は限定的になります。そうなると、エリアボーナスの関係もありコストの安いユニット(特に無料の兵士)をばら撒いた方が有利というのは考えられ、序盤にそうしたカードが手札に多いかどうかというのはかなり重要な要素になりそうです。ゲーム内容的にもバランスをとる意味でもお互いがデッキを持つLCGでも良かったような気もしますが、どうなんでしょうね。

 どのエリアにどのユニットを配置するかという悩みどころは有りますが、ほとんど異なるカードがランダムに来るため、その手番その手番の状況を見つつの場当たり的な対応となりやすいのかなという感じです。コストがミスマッチだとユニットの召還もできず、序盤のカードによっては悩む前にそのまま押し切られるような状況も考えられるのでそこは気になりますね。とはいえ、カード能力やエリアボーナスなどを上手く活用した殴り合いゲームとしてゲームの流れは非常に分かりやすく、1ゲームもそれほど長くないため面白いとは思います。ただ、マティアスクラマー氏の作者買いタイトルとしては物足りないなという印象です。

 

 

☆ダウンインフレイムズ

○概要

作者:Dan Verssen

対象年齢:12歳以上

対象人数:2-6人

標準時間:15-45分程度

 

 レキシモンゲームズ第1弾で、第二次世界大戦時の戦闘機同士の空戦をカードゲームにしたというゲームです。

 

①お互いに使用する戦闘機を対戦する年と勝利点により決定します。使用する戦闘機の基本性能に応じて初期手札を持ちます。

②手番の最初に馬力に応じた枚数分カードを引きます。

③高度を1段階上下に調整できます。この時、相手は追随して位置を保持する(要コスト)か追随せずに位置を中位に戻すか選択できます。ただし、基本的に同じ高度の相手にしか攻撃は出来ません。

④速力の差によっては、1度「空戦機動(位置を自分の優位に持っていく、相手はカードの効果で対応可能)」を行うことが出来ます。 

⑤アクションフェイズではカードをプレイすることで「空戦機動」「戦術(自機強化など、対応は不可)」「射撃(対応可能)」が行えます。ただし射撃は「機体の連射能力」+「位置補正」の数値がプレイするカードの「連射値」に応じただけ必要になります。

⑥対応は、お互い相手がプレイしたカードに対してカードをプレイし、出せない(出さない)場合に、手番プレイヤーが出せない場合は最初のカードの効果がキャンセルされ、相手が出せない場合は効果が発動します。

⑦手番の最後には任意の枚数を捨て札にして、馬力分だけカードを補充します。

⑦機体の耐久力以上のダメージを与えると、その機体は裏面を向け損傷状態となり、全能力が低下します。その上で、さらに耐久力分のダメージを与えると撃墜となり、勝利となります。

 

 

※ここの概要は概ね1対1の戦闘機同士のドッグファイトルールです。多人数同士、爆撃機の使用、キャンペーンなど様々なプレイ環境、プレイルールがありますが、管理人も未プレイなので省略しますが、キャンペーンなどはかなりルール量が増えることになります。

 

○プレイ経過

 今回はくまが「BF-109F(ドイツ)」、管理人が「スピットファイア(イギリス)を使用しての戦闘です。

 初っ端、管理人が空戦機動で後方を取ろうとしますが、いきなり切札の「エース(全てに対応可能で、エースにはエースでしか対応が不可能)」をプレイし管理人の機動を防ぎます。

 

 一方、続くくまの手番では上手く回り込まれてしまい、後方から射撃されますが何とか回避をしてやり過ごします。

 

 この後、下降したりしながら追撃を振り切ろうとしますがなかなか振り切れない状況ではありましたが、くまの射撃は何とか回避して無傷を維持します。

 

 そして、管理人が「性能限界突破(1ダメージと引き換えに手札3枚を補充)」を使い、増えた手札で一気に振り切ったついでに側面に回りこみ・・・

 

 照準を合わせBF-109Fに損害を与えます。この後、くまは性能の低下した機体でも何とか優位を取り戻そうとしますが上手くいかず、このまま管理人の追撃を受け撃墜となりました。

 

○評価

※管理人が把握しているのが戦闘機VS戦闘機のルールまでなので、その範囲で記入しています。キャンペーン等はプレイしたときにまた書こうと思います。

 ゲームとしては、当時の空戦がそうであったように(といっても管理人も当時生きていたわけではないですし、そこまで詳しいというわけではありませんが)、基本的に如何に有利な位置取りが出来るように空戦機動するかというのが重要になります。攻撃は上手くあてると思った以上にあっさりと損害が与えられるので、機体の能力により決まっている初期手札(手札上限)、補充枚数の範囲で、どのカードを保有しておきどのタイミングで仕掛けるかというのが難しいですね。カードごとに「射撃」「空戦機動」「対応」「戦術」など複数の使用法があり、どの方法で使用するか、相手のどのアクションに対してどの対応するかなど悩みどころもあります。

 気になる点としては手札運ですね。場合によっては対応手段がなく、あっさりと撃墜、撃墜までいかなくても損害を喰らうと著しく不利になると、運ゲーといわれる可能性もあります。ただ、慣れてくれば運用や高度の変更によりカバー出来る可能性もあり、1ゲームもテンポよく短いので充分許容範囲でしょうか。

  戦闘機の空戦をテーマにし、戦闘機の機動をカードで上手く再現されている感のあるゲームで、1対1の戦いであれば標準時間までかからないと、手軽で面白いゲームだと思います。慣れてきたら、複数人による多人数プレイやキャンペーンなどにも挑戦してみたいですね。

 ちなみに、使用する機体が(爆撃機を含め)100機以上あるというのは、あえてこのテーマのゲームをしようというプレイヤーに対してはいいアピールになると思いますね。

 

 

☆ブルゴーニュ

○概要

作者:ステファンフェルド

対象年齢:12歳以上

対象人数:2-4人

標準時間:30-90分程度

 

 有力な貴族となって、交易や建設を通じて自分の領土を発展させるゲームです。毎手番2個のダイスをふり、アクションを決定し、個人ボードを充実させていくのが特徴のゲームですね。

 

①メインボードの準備を行い、使用する個人ボードを選びます。

②フェイズの開始時に、ラウンドに応じた5枚の商品タイルをラウンドマスに配置します。スタートプレイヤーは各ラウンドで白いダイスを振り、商品タイルを共通ボードの倉庫に配置します。

③ラウンドでは2個のダイスをふり、「地形タイルの獲得(共通の場から倉庫にタイルを取ります)」「地形タイルの配置」「商品の売却(商品を売却すると勝利点と銀が手に入ります。)」「労働者チップ(ダイス目を+-1の範囲で修正)の獲得、このアクションだけは出目が関係ありません」のいずれかを行います。

④「地形タイルの配置」は共通の場から倉庫に持ってきた地形タイルを個人ボード上に配置します。タイルは「配置場所とタイルが共通の色」「配置場所と使用するダイスの数字が一致」「配置済みの建物と隣接」を満たしていると行えいます。

⑤地形タイルには様々な種類があり、配置したタイルによって効果が発動します。「知識(ゲーム終了時の得点から、地形配置条件の緩和など、個別に異なる)」「船(共通の倉庫から商品タイルを確保、順番チャートの進展)」「動物(得点、同じ種類の動物が隣接すると得点が上昇)」「城(任意のダイス目によるアクションの追加)」「鉱山(フェイズ終了時に銀の取得)」「建物(特定の地形タイルを倉庫に持ってきたり、地形タイルを配置したりと種類によって効果が異なる)」といったものがあります。

⑥ダイスを使ったアクションとは別に手番に1回、銀2個で専用のスペースに置かれている地形タイル1枚と交換できます。

⑦タイルを配置し、地形の種類ごとに形成しているエリアが全て埋まると、エリアの広さと完成した速さに応じた勝利点が受け取れます。また、特定の地形の種類の土地が全て埋まるとボーナスタイルを受け取れます。

⑧ラウンドが終わると白ダイスを隣のプレイヤーに渡し、次のラウンドをはじめます。

⑨フェイズが終わると、共通の場の地形タイルは全て取り除き新しい地形タイルを配置します。

⑩5フェイズが終わるとゲーム終了で、「売却してない商品タイル」「銀」「労働者チップ」「知識タイルの効果」によってボーナスの勝利点を受け取り、最も得点の高いプレイヤーが勝利となります。

 

○プレイ経過

 お互い初プレイなので、個人ボードは同じ基本の面を使用します。

 

 1フェイズ目が終わったところです。管理人は銀狙いで鉱山を配置していますが、その他はあまり上手く置けず、次のフェイズに向け地形を倉庫に確保しています。一方で、くまは建物タイルを上手く使って地形を配置します。

 

 2フェイズ目、銀を狙ってさらに2個目の鉱山を配置しています。全体的には、2フェイズ目も建築の地形タイルを上手く使いタイルの確保と配置を行っているくまが優位に立っています。

 

 3フェイズ目、管理人は船の地形を伸ばすようにし商品の確保と銀の確保を行いますが、くまは引き続き順調に地形を配置しておりなかなか差を詰めることが出来ません。

 

 4フェイズ目は、船の地形や鉱山、建築といったエリアが次々と完成し、一時的に離されていたくまの得点に追いつきます。

 

 そして、ゲーム終了時の管理人の地形です。船と鉱山は完全に押さえていますが、その他のエリアは完成までもう一歩という地形がほとんどで、もう少し上手くやれたろうと言いたい様な領地ですねw

 ちなみに、商品は上手く売り切っており、この売却による得点と、知識タイルの「ゲーム終了時に売却した数×1点」のボーナスで、結構稼いだ感はありますが・・・

 

 くまの個人ボードです。1箇所、建築について同じエリアに同じ建物は建てられないというルールをミスっていましたが、建築や城を上手く押さえています。

 

 結果、建築の効果を上手く使ったくまが30点ほど引き離しての勝利となりました。

 

○評価

 ダイスをアクションの選択に使用するゲームですが、労働者による出目の操作に加え、多彩なアクションのおかげで、出目が全く無駄になるケースはあまりなく(もちろん効率的ではないケースは多いのですが)、逆に出目に関わらずやりたいことは山ほどあるので、かなり戦略的に動くことが求められますね。

 また、他プレイヤーとの絡みは共通の場からタイルをとるときくらいしかありませんが、自分が欲しいタイルと、相手が狙っているタイルを考えつつ、どの順番でタイルを確保していくか、その合間にどんな順番で別のアクションも行っていくのというが非常に悩ましいです。まあ、地形タイルの種類は多く、それぞれのタイルごとに違った効果があるので、それらのどれを狙って確保するかということ自体重要ですしね。更に、そこにダイスのランダム要素が入ってくるので、「ほんとはこの順で行いたかったんだけど・・・」、じゃあこう修正しようとか、戦略的に動きながらもダイス目に翻弄され思うように出来ないこともあるというのが、良くも悪くも楽しいです。

 エリアの完成、動物、知識によるボーナスなど、得点手段は非常に豊富で、個人ボードも種類によって地形構成が変わっており有利な得点手段が変わってくるなど、リプレイアビリティも非常にいいですね。

 気になる点としては、基本ルールはそれほど難しくないのですが、知識タイルは1枚1枚効果が異なり、建築も種類によって効果が異なるので、慣れるまではその確認に時間がかかるということでしょうか。今回もお互い初プレイだったので、新しいタイルを公開するたびに手を止めて確認していたので。まあ、とはいえこの辺は慣れてくるとアイコンもあるのでスムーズに進むようになると思います。

 また、ダイスを振った出目に応じてアクションを選択するタイプですが、出目が確定してもなお選択肢は多いため、出目次第とならないのがいいところな反面、長考をしたくなる感があるというのは4人くらいになるとダウンタイムが気になりますね。ラウンド開始時に全員がダイスを振って、後手番は他のプレイヤーの手番に考えられるとはいえ、4番手くらいになると状況も変わっていると思いますし。

 ついでにいえば、フェイズ間の準備が若干手間かなということと、裏面でタイルの種類を分けていますが、若干タイルの色が分かり難いのがあるのでもう少しはっきりした色で分けておいてもらえたらよかったかな。あとは発展しても見た目が地味なので、もうちょっと華やかに発展したという雰囲気があったらよかったかもしれません。

 とりあえず、多人数でプレイしたときのダウンタイムを始めとするゲームのテンポというのは気になりますが、アクションの選択をしばり翻弄するダイスに、ダイスだけでは縛りきれないアクションの選択幅(というかやりたいことの多さ)、得点手段の豊富さと、これらを上手くコントロールしながら領地を発展させていくのが非常に面白いゲームですね。

 ちなみに管理人はあまりフェルド氏のタイトルに心が引かれないのですが、さすがBGG9位(H29.2.14現在)というのは伊達じゃないくらいのゲームでしたね。

 

 

 ここで午前は終わり午後になりますが、長くなるので後半に続きます。

 

 

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