【桑田和子のやりすぎ人生】
感情・感覚編からの言語編、続きます。
前回は、言語の時空ゲシュタルトを体感した話を書きました。
初めての韓国ホームステイから何年か経っていて
(その間に、再婚、出産、退職をし)
もっと言語の体験をしたいと、子ども達が9歳と3歳の時に、一緒にロシアへ行きました。
その後、フランス、メキシコにも行き
娘達も、それぞれ小5で韓国(2週間)、中1でアメリカ・カナダ(1ヶ月)、高1でメキシコ(3週間)
旦那さんも、メキシコやイタリアにホームステイに行き
家にも世界20カ国以上のゲストが泊まりに来るという
大変オープンマインド、かつ国際交流色満載の日々を過ごしました。
そして
上の娘がメキシコへ、下の子がフランスへ
それぞれ約1年、海外公立高校交換留学へと派遣されました。
そんなこんなで
家の中でも、周りの人たちも、やたらと外国との関わりが多く
私自身も、聞けばなんとなく意味がわかったり、少しは話せる言葉も増えてきました。
留学サポートの担当もしていたので
留学から帰ってきた子達が、現地の人のように話せるようになるのを見て不思議に思うことがありました。
大体16歳〜17歳くらいの子が行くのですが
1年くらいで、現地の高校生の言葉を話すようになるのです。
1年の滞在だから、現地の1歳レベルではなく
1年の滞在で、その時の自分(16歳〜17歳)の話したいことが話せるようになるのです。
これが、どういう仕組みになっているのかが私の疑問でした。
それを体験してみたくて、イタリアに青少年の引率で2週間のホームステイに行くことを決めました。
その日から、イタリア語づけの日々。
毎日、毎日ひたすらイタリア語の音をインプットし、真似をし続けて、今から10年前の夏にイタリアへ行きました。
桑田和子★ライフナビゲーター
桑田和子のやりすぎ人生
1 プロローグ
2 感情から始まる
3 観察する
4 空気も石も私も同じ
5 外国語としての言語習得
10 国際交流満載の日々(この記事)