※前回までのストーリー
・エピソードゼロ→★
以外に楽しみにして頂いているらしいこのストーリー(笑)
ありがとうございます^^
そのお声で頑張れます♪
『出会い』編。その3。
*
電話がなり、びくーっと驚き、
すぐ出るのも、、なんて3コール位待って出た気がします(笑)
電話の向こうには、その人の声。
「もっと話したくて、かけちゃいました。」
みたい事を言っていたかな。
私も緊張しながらも、
それを見せずに(笑)
お互いの事、沢山沢山話しました。
時間にしたら2.3時間位・・いやもっと?(今思うと長いな)
今思うと、ふたりとも普通の会社員じゃなかったから出来た事。
その中で、彼の言葉の中に‘結婚‘を前提にした話もあって、
(例えば、結婚したら奥さんに自分の電話も出てもらいたい、とか。)
出会ったばかりなのに、なんなら付き合ってもないのに、
と思いながら、
ちゃんと考えてくれているんだな、と感じました。
その時は彼は、音楽でひとりで生きていく分は稼いでいて、
来年は海外に沢山行くつもりで当分恋愛する予定じゃなかったけど、
きゅんときて、と。
(もう電話で見えないからよいけど、照れまくってました(笑))
そして話しながら、
ありのままを見せてダメなら仕方ないと思う
と言っていて、
強いな、と思ったし、
確かにいい所だけ見せて、結婚なんて出来るわけないしなと、
私も怖いけど全部見せていこう、と話しながら思っていました。
その日は名残おしくも深夜になってしまったので、
おやすみなさい、
と電話を終えました。
なんだかほわほわした気持ちで、
眠りにつきました。
そして朝起きると、
「おはよー!」
とLINEが。
ひとり暮らしになって、一番寂しくなるのは私は朝起きた時、
だったので、
それを見てくすぐったいような、
すごく幸せな気持ちになったのを覚えています。
そしてその日から毎日やり取りする彼とのLINEが、
自分の生活に欠かせないものになっていきました。
つづく