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噂(?)のキャラメルパウンドケーキ

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さて、少し前に話題に載せました、目白はエーグルドゥースの「ケーク・キャラメル」でございます。

シックな色合いが正に、これからの季節にぴったりです。

ご覧下さい、この美しいキャラメリゼ。

きわの部分の、ちょっとした垂れ具合がまた、たまりません。

そして目を奪う、シャープでモダンな型。

写メだと分かりづらいですが、わりと、長いです。
22~23㎝くらいあります。

近年、どこぞのパティスリーでも、細長い型のパウンドケーキを販売されていますが、先駆者は寺井シェフでいらっしゃいます。

革命的でした、これはもう。

カットすると、ちょうど一口で食べられてしまう大きさなので、はぐはぐはぐはぐと、いいテンポで食べ進んでしまうので、要注意ですよ…。

しっとりとした生地、混ぜ込まれた細かなアーモンド、キャラメリゼのパリっと感、最高です。

冷蔵で、一週間日保ちします。

大王は、長くても三日で食べ尽くすので、賞味期限に関しては何等、問題を持ち合わせたことがありません。

冷え過ぎていてもダメですが、常温に戻し過ぎない程度が、1番好きです。

ちなみに、大王は、いつかの夏に、地方に行くに当たって、お土産にしようとこちらのパウンドケーキを購入しました。

自宅にある保冷剤を(大量)入れまくった保冷バッグにて、大事に大事に持ち運びしましたが、現地に着いたら、上のキャラメリゼが溶けてしまい、生地に浸みまくっており、パリっと感が、まるで無くなってしまいました。

新幹線は、冷房が効いているから大丈夫だと思ったのですが、甘かったです。

自分の保存が悪くて本来の美味しさが半減してしまい、作り手さんに申し訳立たない気持ちでいっぱいになりました…。

こちらの型のパウンドケーキは、常時約10種類は並べられており、それはもう迷うこと必至です。

どーしても決めかねた時には、是非、まずは、キャラメルで。

ちなみに、大王は全種類制覇済みです。

新しい季節モノが待ち遠しい。

ホオズキ

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またまた、六本木は東京ミッドタウン、トシヨロイヅカです。

珍しいホオズキデザートとのことで、興味津々で臨みました。

ぱっと見、ホオズキの存在感がかなりありますね。

殻とゆーか皮付きのホオズキが、実の下側半分くらいにホワイトチョココーティングされて、二つ飾られています。

周りのソースもホオズキです。

でも、食べると、メインは真ん中にあるヨーグルトムースのような感じが致します。

ムースの中にはオレンジジュレ。
ぷるぷるして、つるんとして、美味しいです。

でも、素朴な疑問なのですが、何故そこで、ジュレをホオズキにしなかったのでしょうね。

ホオズキは、甘酸っぱくて、味は悪くないと思います。

香りは、あまり。

ホオズキソースは、特注と聞き及びました。

ホオズキの後ろには、カットしたオレンジが忍んでいます。

今回、ホオズキを使用したのは、鎧塚シェフが交流のある料理人さんからのインスパイアだそうです。

レストランではヨロイヅカさんのところとは、全く違う形のホオズキ料理が出されていらっしゃる、とのこと。

手前のグラスは、アールグレイでした。

エーグルドゥース

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さて、本日の衝撃的な美味しさスイーツは、目白はエーグルドゥース、寺井シェフの「シャンティフレーズ」。

こちらのお店は、中に入ると、奥の厨房が、ガラス窓でオープンにされているので、製造過程を見ることが出来て、ケーキが包まれるのを待っている間も、楽しいです。

夢中になり過ぎて、名前を呼ばれたのに気付かない、なんてことにもなりますので、ご注意をば。

正統派パティスリーフランセーゼの寺井シェフ。

しかしながらも、そこに敢えて陳列されているショートケーキには、並々ならぬ自信を窺わされます。

その心意気をかって、一口運べば、至福の美味しい瞬間に出逢います。

なんといってもこちらのお店は、シャンティの美味しさが際立っています。
生クリームとは、こんなに美味しいものでしたかっ、と、目からウロコがボロボロと剥がれ落ちること請け合いです。

イートインも可能ですが、席数が少ないので、タイミング悪いと、とても待ちます…。

そして、大王的オススメは、キャラメルパウンド。
こちらは、美味しい上、見た目も非常ーに美しいので、別途、掲載致したいなと思いますー。