他でもない、君達自身の明日へ。
もう三年が経ちました。
今一度、当時かいた詩を掲載します。
地球の設計図
君たちの体はだれのものだい?
そう、君たちのものさ。
じゃあさ、君たちの体を動かしているのは誰だい?
そう、まぎれもない、君たち自身さ。
じゃあさ、君って一体何?
そう聞かれたらどうする?
今日は君たちに、そんな不思議な話をしようと思うんだ。
君たちって一言にいっても、
君たちの体はおおよそ60兆個もの細胞でなりたっているんだ。
60兆個だよ?
数えられる?
僕は無理だな。そんな数知らないもん。
そんなさ、とてつもなくでかい数の細胞がさ、実は君たちの正体なんだ。
そしてさ、その細胞のほとんどが(全部ではないんだ)
秘密の設計図を持っているんだ。
DNAって言ったりするね。
その秘密の設計図をね、これまた秘密の暗号を使って読みとって、
それで君たちを作り上げているわけなんだ。
言わば君たちは秘密のかたまりさ。
でさ、そんな秘密のかたまりの君たちがすんでいる
この地球のことを、少し考えてみてほしいんだ。
残念ながら、地球には設計図はないんだ。
だから、この先どうなっていくのか、
どこが足りないのか
何をつけ足せばいいのか
まったくわからないのさ。
わからないから、みんながそれぞればらばらのことをする。
これをすればいいんじゃないか?とか、
これくらいのことしたってどうってことないだろう?とかね。
環境っていう言葉を聞いたことがあるかな?
緑とか、山とか川のことだね。
そんな環境を守ろうとする人もいれば、
無茶苦茶に破壊しようとしている人がいるのは
そのせいなんだ。
君たちの体にはちゃんと設計図がある。
だけど、地球にはない。
ないからさ、みんな好き勝手なことをしちゃうのさ。
それに、地球には口がないだろう?
あるのかもしれないけど、今のところ僕は見たこともないし
あるって話を聞いたこともない。
だからさ、地球はこんなことを言っているって、
みんな都合よく解釈してしまう。
都合よく解釈して、勝手なことをしている。
だからさ、みんなにお願いがあるんだ。
みんなの体の中にあるような設計図を、作ってほしいんだ。
君たちにしか作れない地球の設計図を、作ってほしいんだ。
お花がいっぱいの設計図でもいいよ。
おいしそうなものがいっぱいの設計図でもいい。
母さんと父さんと楽しく暮らす設計図でもいい。
君たちがたくさん話しあって、それで大人になったら
絶対つくってみたいと、そう思えるような設計図を作ってほしいんだ。
それはね、君たち子供にしか、もうできないんだ。
なぜって?
悲しいんだけど、大人になってしまった僕たちには
もう地球の設計図を書く力がなくなってしまっているからさ。
見たくても、
もう前が曇って本当のことを見る力が、失われてしまったからなんだ。
聞きたくても、
自分が聞きたいと思うことしか、聞こえなくなってしまったからなんだ。
だから、君たち子供に、
君たちにしか書けない地球の設計図を書いてほしいんだ。
未来の君たちの、地球の設計図を、書いてほしいんだ。
僕は君たちの力を信じている。
君たちならできるって、信じている。
だからさ、お願いだよ。
これからの地球の設計図を、書いてくれないか。
僕達にできなかったことを、君たちに任せたいんだ。
↓↓こちらもお読みいただけると幸いです。
こちらはFMでも取り上げられました。
僕たちの足元にあるもの
もう三年が経ちました。
今一度、当時かいた詩を掲載します。
地球の設計図
君たちの体はだれのものだい?
そう、君たちのものさ。
じゃあさ、君たちの体を動かしているのは誰だい?
そう、まぎれもない、君たち自身さ。
じゃあさ、君って一体何?
そう聞かれたらどうする?
今日は君たちに、そんな不思議な話をしようと思うんだ。
君たちって一言にいっても、
君たちの体はおおよそ60兆個もの細胞でなりたっているんだ。
60兆個だよ?
数えられる?
僕は無理だな。そんな数知らないもん。
そんなさ、とてつもなくでかい数の細胞がさ、実は君たちの正体なんだ。
そしてさ、その細胞のほとんどが(全部ではないんだ)
秘密の設計図を持っているんだ。
DNAって言ったりするね。
その秘密の設計図をね、これまた秘密の暗号を使って読みとって、
それで君たちを作り上げているわけなんだ。
言わば君たちは秘密のかたまりさ。
でさ、そんな秘密のかたまりの君たちがすんでいる
この地球のことを、少し考えてみてほしいんだ。
残念ながら、地球には設計図はないんだ。
だから、この先どうなっていくのか、
どこが足りないのか
何をつけ足せばいいのか
まったくわからないのさ。
わからないから、みんながそれぞればらばらのことをする。
これをすればいいんじゃないか?とか、
これくらいのことしたってどうってことないだろう?とかね。
環境っていう言葉を聞いたことがあるかな?
緑とか、山とか川のことだね。
そんな環境を守ろうとする人もいれば、
無茶苦茶に破壊しようとしている人がいるのは
そのせいなんだ。
君たちの体にはちゃんと設計図がある。
だけど、地球にはない。
ないからさ、みんな好き勝手なことをしちゃうのさ。
それに、地球には口がないだろう?
あるのかもしれないけど、今のところ僕は見たこともないし
あるって話を聞いたこともない。
だからさ、地球はこんなことを言っているって、
みんな都合よく解釈してしまう。
都合よく解釈して、勝手なことをしている。
だからさ、みんなにお願いがあるんだ。
みんなの体の中にあるような設計図を、作ってほしいんだ。
君たちにしか作れない地球の設計図を、作ってほしいんだ。
お花がいっぱいの設計図でもいいよ。
おいしそうなものがいっぱいの設計図でもいい。
母さんと父さんと楽しく暮らす設計図でもいい。
君たちがたくさん話しあって、それで大人になったら
絶対つくってみたいと、そう思えるような設計図を作ってほしいんだ。
それはね、君たち子供にしか、もうできないんだ。
なぜって?
悲しいんだけど、大人になってしまった僕たちには
もう地球の設計図を書く力がなくなってしまっているからさ。
見たくても、
もう前が曇って本当のことを見る力が、失われてしまったからなんだ。
聞きたくても、
自分が聞きたいと思うことしか、聞こえなくなってしまったからなんだ。
だから、君たち子供に、
君たちにしか書けない地球の設計図を書いてほしいんだ。
未来の君たちの、地球の設計図を、書いてほしいんだ。
僕は君たちの力を信じている。
君たちならできるって、信じている。
だからさ、お願いだよ。
これからの地球の設計図を、書いてくれないか。
僕達にできなかったことを、君たちに任せたいんだ。
↓↓こちらもお読みいただけると幸いです。
こちらはFMでも取り上げられました。
僕たちの足元にあるもの