小学4年生に5月に読んだ本はこちら。
視覚ミステリーえほん/ウォルター ウィック
「今月はおはなしじゃありません。目で見ないとおもしろくないから
見えるところに来てください」というと、みんなずずずぃっと前に移動



迫力満点な状態になっちゃいました

この絵本をどう読んだらいいか

ということは、親子読書会の例会で事前に先輩に聞きました。
15分と時間が決まっているので、全部を紹介するのはむずかしい。
じっくりと見るのにふさわしいのは…
ということで
メモをとり、うちの二男、三男にも見てもらい
選んだのは
読者のみなさんへ初っ端からみんな釘づけです

4つの紙(
「雲だ!」と言う子も)が置いてあったのが
上下さかさまにすると穴が開いて見える…
「この本はウォルター・ウィックという人がつくったんです」と、読者へのメッセージを読んだあとに紹介すると
「この人、天才だ!」
この声、読み進めていくうちに何回も聞こえてきました。
わたしもそう思います

へっこんでいたはずなのに…

と同じように上下をひっくりかえします。するとびっくり

ここは何階?
「わたしたちも、この建物にはいってみましょう。」と書かれているのですが
「じゃ、かわりにこの人に入ってもらいましょう」と、取り出したるはポケモンのフィギュア。
ルカリオくんに登場してもらいました。
ちとデカいので
「頭がぶつかりますが気にしないでください」と言ったらウケました。
いや、狙ったわけじゃないんだけど

錯覚三角表紙にもなっているこちらはわかりやすいように上の部分を紙で隠してみました。

次のページには「本当の」姿が載っています。
柱は何本?
最初の姿。この不思議さは紙で隠すとよくわかります。
本文では「手でかくす」となっているんですけどね。


円柱は3本。


あれ?四角い柱は2本?
次のページには撮影した状況が写っています。
見ただけではわかりづらいと思い、うしろにある解説も読んでみました。
森のまぼろしこれがいちばん盛り上がりました



動物が隠れてる…?
三男は
「ライオン」と思ったようですが、ん…?そうかな?


上下ひっくりかえすと…よくわかりますね。
ちなみにわたしは、これを初めてみたとき、なかなかわかりませんでした。
そのことを話してみて、最後に
この本についてとても大切なことが書かれています。
観察力をみがく
人によっては錯覚が起こりにくい
だれでも同じように錯覚が起こるわけではありません
この本は、知能テストではありません
これ、どうしても伝えたかったんですよね。
「早く見えたからいいとか、なかなか見えないからだめってことはありません」と、わたし自身のことばでも言ってみました。
「もう一度見てみたい~
」というリクエストが多かったのは
へっこんでいたはずなのに…
錯覚三角
森のまぼろし「全部もう一回見たい~
」なんて声も聞こえました。
もうひとつの小学校に行ったメンバーは
鏡持参で見せたそうです。
この本を読んだことのある子がいたそうで、
「これも」「あれも」
と、紹介する予定のなかったものまで見せることになったとか

聞き手によっても対応が変わるんですね。
そんな事後報告も月一回の例会で行っています。


