昨日、私のブログを読んで頂いております方よりコメントを頂きました。
その中で、私が「議員として何をしようとしているのかが分からない」、との指摘を受けました。
まずはじめに、私が何をしたいのかが有権者に伝わらないことは最も避けなければならないことだと日頃から思っており、反省をする次第であります。
この点については、市議会議員として大変重要なことであり、また任期最終年度に入る時期でもありますので、再確認の意味で今一度皆さんに私の公約をご紹介したいと思います。
私が市議議員としてやるべことは以下の4つだと考え、提示させて頂いております。
①市役所改革による無駄のない行政の確立
②地域経済振興
③福祉の拡充
④スポーツ振興
つまり、地域の社会福祉の維持・拡充やスポーツ振興による市民生活の向上を行う為、その財源確保や雇用維持の為に経済振興を図る。
そしてそのためにも、行政の無駄を排除し機能的な組織体にすることでよりよい市政運営を行わせる必要があるので、これを進める。
ということであります。
最終的には、国や道の財政的な支援がなくとも、苫小牧市単体で、国や道を上回る市民サービスが提供できる自治体になればと思っております。
その具体的な施策についてですが、例えば、市役所改革ならば、業務の整理・見直しにより重複業務の集約や組織の集約を行う。また、縦割り組織の壁を撤廃し課題ごとに関連部局の横断的な取組を行えるようなシステムを導入する等などがあります。
また、経済振興については、これまでの企業誘致に加え、国の補助を活用した各種実証実験の誘致により地元企業の雇用を創出するなど新しい雇用創出のスタイルを取り入れる。更に、市内外の各企業とのパイプ役となって企業進出や新ビジネス創出のサポートを行う等が挙げられます。
福祉の充実やスポーツ振興についても同様に様々なテーマについて研究をし、市へ直接提言をしたり、市を通して間接的に道や国に提言をしたり、といった作業を日々行っております。
こうした取り組みによって、私は自らの公約を実現させる所存でおります。
加えて大切なのは、やはり、情報発信なのだと思っています。
市民の皆さんや企業さんとの対話、市政報告会その他各種行事でのご挨拶、街頭演説、ブログ等、あらゆる手段を用いて私の考えや取り組みを説明し理解してもらうことが肝要だと考えております。
一気に全市民に対しては無理でしょうが、毎日地道に取り組んでいくことにより多くの方々に伝えることができるのではないかと思っております。
ということで、長くなりましたが、残りの任期もしっかりと取り組んで参る所存であります。
これからも皆さんの忌憚のないご意見をお待ちしております。
金澤 俊