頁9_PD熊-ドラ○もん ~古き良き街と近未来の確かな融合~(天津)_ ”中国ヘンテコ百科事典” | 中国ヘンテコ・ビジネス百科事典

頁9_PD熊-ドラ○もん ~古き良き街と近未来の確かな融合~(天津)_ ”中国ヘンテコ百科事典”

皆さん、こんにちは。北京で暮らしている、 ”まん・げんこ” です。


ここでは、中国国内の、愛らしいヘンテコな物・事・人をどんどん紹介していきます。



中国は、本当に奥が深いです。知れば知るほど、はまっていきます。



では、”ヘンテコ”コーナーを、お楽しみくださいませ。



中国ヘンテコ百科事典 頁9



特別企画!天津旅行編その2



PD熊-叮当(PD熊-ドラ○もん)
 PD    xiong2     ding1   dang1

 PD   シオン  -    ディン   ダン


~古き良き街と近未来の確かな融合~




さて、天津に訪れてすぐに、 “小島ヘアースタイル”  を目撃してしまったこの旅行。実はこの”ヘンテコ”の旅は、始まったばかりだった・・・




さて、天津駅に着いた私たちは、駅前での熱烈な歓迎を無事に切り抜け、早速観光に出かけた。(駅前では、タクシーやホテルの客引きの勧誘がかなりしつこい)


天津駅前

(前回も紹介した写真。その後酷い勧誘にあった)



私にとっての天津とは、 “古き良き街”である。4年ぶりの訪問だったが、天津は私の訪問を、実に暖かく迎えてくれた。



天津街並

(ほのぼのとした街並)


天津の良き人々

(観光地での、人々の心やすらぐ笑顔)



さて、天津では、数々の名所に訪れた。その中でも、“古文化街“というところが非常に良かった。清末の街並みを復元したショッピング街で、骨董品や書画、衣料品の店などが多く集まっており、とてもにぎやかなところである。


古文化街1
(歴史を感じさせてくれる門構え)



古文化街7
(清末の街並みを実にうまく復元した通り)




お店

(水墨画 を扱っている店。記念に1枚買っておけばよかったと、今更ながら後悔 )




さて、しばらく歩いていくと、数多くの露天商に出くわした。数々の骨董品などが売られているようだ。


露天商
(ひょっとするの、この中には貴重なお宝が!?)


古文化街3
(商品を売る人たちは、真剣そのもの。皆生活がかかっているのだ)




古文化街2
(これらがすべて”ガラクタ”ではないことを祈る)



しかし、なかなか真のお宝を見つけることができない。私に目利きのセンスがないだけなのか?
仕方ないので、見た目が高級そうな水墨画でも買って帰ろうと思っていたところ・・・



偶然にも、見つけてしまったのだ。




この”歴史を見事なまでに復元した街”に、更なる“エッセンス”を加える・・・





あの”おかた”を!




それは・・・







PD熊


PD熊-叮当 (PD熊-ドラ○モン)




”清末の町並みを復元した”というこの観光地。そこにうまく入り込んだ “近未来猫型” ロボット。その見事なまでの ”アンバランス”さに、思わず見惚れてしまった。・・・。(その左に見えるのは、○ティちゃんではないか?)



携帯ストラップ

(その隣では、福娃(北京オリンピックマスコット)の携帯ストラップがかなりたくさん売られていた。なるほど、ここはやはり“観光地”であったか)。



しかしこのドラえもん、よく見ると耳がある。ネズミにかじられる前は耳はあったが、それなら彼の肌の色は黄色だったはずだ・・・などと考えているうちに、私はあるところに気がついた!



それはここ!


PD熊とは


“PANDA GOES FURTHER”って一体??? 



実はこの会社の出しているブランド(Panda Goes Further)、中国ではPD熊と呼ばれ、そこそこ人気があるらしい。PDの意味は、恐らく”PANDA”の短縮形ではないか?(残念ながら、この商品を出している会社の名前はわからなかった。



種類は実に豊富で、何十種類ものPD熊が存在する。その一部がこれ。


PD熊 例

(左上はウルトラマンセブン!?)


叮当(ドラえもん)は何タイプかあるようだ。ドラえもん以外も、どこかで見たことがある方たちばかり。著作権は?との質問は、この中国ではあまり意味がないようだ。


因みに、中国でドラえもんは、机器猫(ジー チー マオ), 小叮当(シャオ ディン タン),多啦A梦(ドウ ラ A モン)などと呼ばれている。



また、このPD熊、日本で “超流行っている”らしい。Googleで検索すると、どれだけ流行っているかが一目瞭然だ

Google検索
(上下は”タイのサイト”にはさまれている。アジア広域で人気を誇るようだ。)

しかし、私は日本で流行っているなど聞いたことが無い。私の友人も知らない。恐らく、私達はかなり”時代遅れ”なのであろう。実に悲しいことだ。



こちらは、根強い人気を誇る“面包超人(○ンパンマン)のPD熊。“耳の部分を押し込むと、両手が持ち上がる仕組みになっている。更に、左手に持っている“変な小槌”は取り外しが可能。なかなか細かい作りではないか。 因みに値段は約10元(150円)。恋人へのプレゼントとしてはいかがだろう?


PD熊2
(耳のあるアンパンマン。意外と可愛い)


最後に。普段中国で見かけたら、“ヘンテコ”の仲間入りはできなかったかもしれないPD熊。(中国にこれ系の商品はたくさんあるので)。しかし、この天津の観光地、“陳末を復元した街並”での彼との出会いに、私は何かしら運命を感じてしかたなかった。



中国ヘンテコ百科事典 頁9



特別企画!天津旅行編その2



PD熊-叮当(PD熊-ドラ○モン)
  PD    xiong2      ding1   dang2

  PD   シオン     ディン  ダン


~古き良き街と近未来の確かな融合~


PD熊



 ヘンテコ度      ★★★

 かわいい度      ★★★★★

 著作権侵害度     ★★★★★

 
注意:最高は5つ星。最低は1つ星。


 頁10へ続く・・・・



 天津の旅はまだまだ続く・・・こうご期待!





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