頁8_小島ヘアスタイル ~最新の流行を求めて~ (天津)_ ”中国ヘンテコ百科事典”
皆さん、こんにちは。北京で暮らしている、 ”まん・げんこ” です。
ここでは、中国国内の、愛らしいヘンテコな物・事・人をどんどん紹介していきます。
中国は、本当に奥が深いです。知れば知るほど、はまっていきます。
では、”ヘンテコ”コーナーを、お楽しみくださいませ。
中国ヘンテコ百科事典 頁8
特別企画!天津旅行編その1
小岛发型(小島ヘアスタイル)
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~最新の流行を求めて~
私は去年の10月、天津の旅行に行ってきた。そこで私は、数々の”ヘンテコ”を目撃してしまった。その内容を、いくつかにわけて紹介して行きたい。
天津訪問。それはそれは、貴重な旅であった。
(北京駅構内。電車待ちをしている人々)
(天津行きの電車に乗り込む様子)
今回の天津訪問は、4年振りである。北京と天津は隣同士なので、電車で2時間と比較的近い。オリンピックまでには、“北京-天津間の高速電車が新たに開通”する予定である。時間はなんと“30分”に短縮されるらしい。
<参考記事>
北京-天津間の中国版新幹線、テスト走行で国産最高の時速370キロ記録!(Yahoo ニュース)。
電車は特に遅れることもなく、無事に天津駅に到着した。
ホームから外を見てみると、駅前には”私たちの到来を心待ちにしている方々” で溢れかえっている。なんともうれしい限りではないか。
(駅前はタクシーやホテルの客引きがわんさか。熱烈な歓迎がありそうで怖い)
そのとき!
わたしのすぐ近くで、 ”強い違和感”を感じた。
その正体は・・・
小岛 发型 (小島ヘアスタイル)
(この人ごみの中で、彼の存在感は際立っていた)
実はここ最近、中国でも男性のおしゃれが急激に進んでいる。一昔前は中国人の男性の髪型と言えば “角刈り” が定番だったが、今では日本の影響を受け、ジャニーズ風にする人も出てきている。
また、中国の北京では日本人経営のおしゃれな“ヘアサロン”が増えてきた。恐らく10店舗以上はあるだろう。 値段は200元~400元(約3000円~6000円)と、地元のサロンに比べれば非常に高いが、技術は値段相応に高いと考えて問題なさそうだ。しかしときどき”ハズレ”もあるので、行く前には口コミなどを利用したい。ちなみに私が北京でよく利用するのは、ソレイユ というところだ。値段も腕も悪くない。
<参考検索サイト>
安く済ませたいなら、やはり地元のヘアサロンだろう。値段は10元(約150円~)からと、とても安いが、中には悪質なヤカラもいるので、流行っていそうなお店を選ぶことをお勧めする。
<参考記事>
中国のヘアサロン、客に法外な料金を請求し営業停止に
さて、この小島ヘアスタイル。小島さんという方の髪型の意味ではなく、髪の毛の一部が、小島のようにくっきりと浮き出ているため、北京の一部ではこのような名前がついたのだと言う。
この髪型、日本ではそこそこメジャーになってきている。しかし、髪型にこだわる男性が少ないこの中国において、敢えてこの髪型を求めるとは、彼はとても個性的且つ勇気ある人間と言えよう。
私は彼のその常に挑戦し続ける姿勢に、未来の中国の”ヘンテコの更なる可能性”を垣間見た。
中国ヘンテコ百科事典 頁8
特別企画!天津旅行編その1
小岛 发型(小島ヘアスタイル)
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シャオ ダオ ファー シン
ヘンテコ度 ★★★
勇気ある度 ★★★★★
髪型マネたい度 ★
注意:最高は5つ星。最低は1つ星。
頁9へ続く・・・・
天津の旅はまだまだ続く・・・こうご期待!
何かしらの”ヘンテコ”を感じ取った方は、押してみてください。