私の一番の悩みと同じでした。 | 中学生の勉強法と親の心得 ~塾長直伝! 高校受験対策と反抗期の対応法~

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前回のご相談について、レモングラス様からご感想をお寄せいただきました。
せっかくですから、ご紹介させていただきます。

ご感想をいただいた元記事:「退塾した理由」
 



以前、記事にしていただきありがとうございました。
レモングラスです。
すぐに返信もできなくて申し訳ありません。
 
まだまだ定期テスト対策に迷走している状態ですが、おかげさまで今年になり、中2の息子が少し一緒にやるようになってきました。反抗もあり、ダメなときもまだあるのですが、
 
なんとか毎日定期テスト対策に英語と社会のどちらかを一緒に少しずつ進めるようになりました。やり方も模索しながらですが、授業で習ったところを繰り返し、その範囲のワークを繰り返す、ようなところです。
 
試験範囲で国語が、今年度学習全範囲となったときは途方にくれ、私自身が勉強をやめたくなりましたが、なんとか過去の全テストとプリントを一緒に解きなおし、記憶を蘇らせておきました。
めんどくさがるし、書くことを嫌がる子なので、一緒にやらないとなかなか勉強になりません。
 
定期テストが近づくと飽きたり、親子げんかになり投げ出すことも多かったのですが、今回はなんとか取り組みました。
 
結果、社会と国語はいままでに無い得点がとれたようです。
 
ただ、英語が一番時間をかけていたのに残念な結果でした。時間内に終わらなかったとのこと。
並び替えの問題に、ひとつ不要な単語がまざっていて、この項目にとても時間がかかってしまったようでした。私も挑戦したら同じところで混乱し、時間内に終わりませんでした。(苦笑)
とにかく、ひっかけ問題には全部ひっかかっているし、bとdを書き間違えるし、ピリオドを忘れた減点が何個も・・・。
 
意を決して、きのう息子と本屋に行き、自分が気に入る中2の英語の問題集を選ばせました。
実は中1の三月に同じように自分で選ばせて、問題集をやらせたら、日々せっせと答えを丸写しして終わらせていたのでとても不毛な時間だったのです。
 
今回どうなるかわかりませんが、あんなに勉強した英語が出来なかった悔しさはあるようですし、もちろん、わたしも一緒に本気で取り組み、一緒に間違えながら覚えて行こうと思います。
そして今日からまた一歩、一歩今度は三年生本番の定期テストに向かって取り組んでも行きたいと思います。
 
あいかわらず暗中模索ですが、暗闇にも少しは慣れてきたような気もいたします。また反抗も、脱線もあるかと思いますが、ついに受験学年も間近。親子で同時進行に成長できたらと思っています。
 
実は、迷子のこぶたさんの記事に親子で勉強するとその子の弱点が見えてくる、それを塾に相談したらそんな親御さんだと自立できないと指摘され悩んでおられた件、私の一番の悩みと同じだったこと、塾長さんのそのお答えに①と②の例で一緒に勉強するのは①の親の愛情だとの記事に救われるものがありました。
 
数学と理科は勉強しているようには見えませんが、そこそこ点が取れるのではじめから私はノータッチです。
というか私には無理です。英語を中心に社会ときどき国語というようなペース配分をしながらやってみます。
塾の時間も増えるので、時間のやりくりも課題です。もっと優秀で効率よく考えられる親なら良いのでしょうが、①を与えられるのは私だけなので、こんな私でも出来るだけやってみようと思えたのです。
ありがとうございました。
 
打ち込みに時間がかかってしまうのでお礼が遅れて申し訳ございませんでした。要約もできなくてだらだらと書いてしまいました。
もし、お忙しい中読んでいただけていたらお時間つかわせてしまい、申し訳ございませんでした。
 


    
 先回はセミナーへのご感想をお寄せいただき、誠にありがとうございました。

 また、今回もブログ記事へのご感想をいただき、誠にありがとうございます。
 

 救われるものがあったとのことで、そのように感じていただけて良かったです。

 反抗期には、親子関係が悪化する可能性が高いために、積極的に奨めることは難しいものの、そこさえクリアできるご家庭なら、親が関わることは決して悪いことではありません。
 「親が手をかけ過ぎると自立を妨げる」という意見が多く、そうなることもあるのですが、それはその人の手のかけ方がまずいだけで、かけ方次第では自立の助けにもなり得ます。

 特に、勉強が苦手で1人ではできない生徒の場合は、そのままほうっておいても、生徒が自分の力だけで自立できるはずが無いですよね。さらに、通っている塾の指導力が頼りにならない状況にある場合は、生徒は頼る相手がいないのですから、親が関わるよりありません。
 そうした状況においては、「手をかけると自立を妨げる」と恐れるのではなく、「自立を促すように手をかける」ことが最良なのではないでしょうか。
 

 そして、同じ思いの親御さんは、他にも必ずいらっしゃると思います。
 大変なこともたくさんおありかと思いますが、少しずつ状況も良い方に向かわれているようですから、残りの期間を根気よく乗り越えてくださいね。

 

 最後に、打ち込みが苦手な中、心のこもった長文をお寄せいただき、誠にありがとうございました。

 

 

 

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