ブログにてレポートするとお約束したので、したためます。お初のクライアントXさんの分析。
SANKAご来所の前に、あらかじめ伺った誕生日と数秘から、人物像を想像していました。
 
 
ーーーー助言など忠実に実行しようとされる、ちょっと一本調子で、めんどう見のよいママ戦士さん。不調の真相を求めつつ、情報過多、体質を活かせず混乱あり…という感じかな? 
 
ふくざつな占いはできないけど、「内海式精神構造分析」法を活用し、罹りやすい病気の傾向や、合う・合わない施術や、「もって生まれた星と、ご本人の現状がどのくらいかけ離れているか」などを施術の羅針盤にしております。
 
中途半端に使うな、とうつみんにドヤされそうだけど、家系のカルマ的なものや、持病の波動などを、量子力学的に見る視点がもてるので、療法家や疾患持ちさんには本当におすすめです。最近は短期間で概要を学べるお得なコースも出ています。

 
いちおしはやっぱり内海式セラピスト養成講座。光と闇のあぶりだしがやばすぎます。


さてさて。
 
いざ、施術所でご対面したクライアントXさんは、

「はい。たしかに私は一本調子でバランスが取れないたちです。これまで色々な不調を遍歴してきました」と仰る。

予想どおりの実直そうな方!抱きしめたくなったけれど我慢。私の予測をはるかに超える疲弊ぶりで、腎が弱ってらっしゃいました。
 
【腎力低下↓↓↓ が見える兆候】
うずまき歯には黒ずみが散見。「全ての歯が虫歯だと、歯科で言われました」。
うずまき舌は、中央〜奥が黒ずみ、まるで「黒毛舌」のよう。
「教科書のお手本みたい!」思わず抱きしめたくなったけれど、やっぱり我慢。変態だ。
免疫低下、血糖値の問題も。
うずまき毛髪は切れ切れでダメージ。→元々の地毛は黒々と太く、生まれつきの腎精は弱くなさそう。
うずまき週3回以上寝汗をかく→鍋(からだ)の滋養スープが足りず、火が空焚きになっている状態。
うずまき舌は歯形のついた歯根舌👅。食いしばり、浮腫あり。白苔が厚い。
うずまきお便りは乾燥ぎみ。時々胸のつかえ。
→食積(消化不良、食べ過ぎ)。胃の降濁不全。                                                  
うずまき手の爪は白濁。
→これも腎家、血糖値の問題(ストレス、消化器)。
うずまき手足の末端に冷え。→スマホを持つと冷え、電磁波過敏症とおっしゃるが、過敏症の一因も上記にありそう。
うずまきもしやと思って靴下を脱いでいただくと、巻き爪さん。


最近の巻き爪のケアって、こんなにおしゃれなんですね。ネイルアートみたい。
腎や肝機能が整ったら、このくるくる巻き爪も治ってしまうから、この可愛さを楽しめるのは今だけかも。
 
そしてお顔にはツヤがあって、肌がきれいで骨もガッチリ、もともとは丈夫な体を親御さんに戴いて生まれて来られた感じ。なのにどうしてこんなに疲れちゃったの〜。お話を聞くとーーー。
 
【経緯】
まずコロナ騒動の2020ごろに、体調が超絶↓↓↓悪化し、大発熱祭り。
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解熱させようと、医師からカロナールを1日3回✖️7日ぶん処方される。が、さすがに連用はやばいと思い5日目で止める。
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胃がおかしくなったので、胃腸科で処方された胃薬を飲みつづける。
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精神的に不安定になり心療内科で安定剤を処方される。
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眠れなくなり、眠剤を処方される。
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(そのお母様の影響で?)お子達も元気がなくなり、起立性調節障害と診断される。
流石におかしいと思い、眠剤をやめてシリカを飲んだら少しましになる。
*シリカというより、眠剤をやめたおかげかと思いますが、質のよいシリカを購入されるなら川崎の朗江さんのサロン「クリューソス」がおすすめ。
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家族全員、砂糖断ちをして、質の良い味噌など取り入れる。おやつも海苔、餅、果物など。
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家族の体調がよくなってきたので、さらに肉を減らした食事にする。
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すると今度は髪が抜けはじめ、皮膚科に行くと亜鉛不足を指摘される。
 
今、お子さんたちはまあまあ元気。育ち盛りの子たちに合わせてコロッケなど油ものを頻繁に摂っている。
今ココ。

 
なんという、安定の、、
薬害すごろく。
 
どなたか医師が、この途中の段階で「おい」と突っ込んでくれなかったものでしょうか。
 
栄養不足の兆候も著しいので、「デトックスはされてませんよね?」と伺うと、通っている歯科のアドバイスで、朝食を抜いているとおっしゃる。

まいあさ白湯➕塩だけ。
 
なるほど…。その歯科医の方は、おそらく分子栄養学など習得され、からだ全体から歯を見ようとされている方なんだと思う。しかし、
 
このクライアントさんは、今すぐデトックスをするにはあまりにも栄養不足で、虚して、疲れてらっしゃる。
と思いません? 
 
「やっぱりそうですよね…。朝食を抜き始めてから、ますます調子が悪くなったんです」。
 
そうなのです。補腎して、もうすこし疲れが回復してから解毒したほうがいい。しかもこの方は、朝から長時間歩き回られるお仕事なんです。そういうことも計算しなくてはならない。
 
うちには、断食で貧血がひどくなった人、バターコーヒーで肝胆をやられた人、生穀食で免疫低下した人、はちみつ摂り過ぎで糖尿病になった人、糖質制限しすぎで肝・腎がおかしくなった人、いろんな方が来られますが、

 
一人一人、毎日毎時間、合う食事合わない食事は変化していくのに、特定の療法や食事法をすすめることって、ほんとうに怖い。

こんなに疲れている人たちに、やみくもにデトックスさせたり、食事制限をさせることも怖い。
 
施術もそう。こんな状態でいきなりCS60みたいな施術をしたら、全身を老廃毒が駆け巡ってしまう。
前後に補腎やキレーションをしながら対処しなくてはいけない。時には、施術をお断りしなくてはいけない。
だから私は嫌われるけど、しょうがない。
 

この方・Xさんの一番の処方箋は「何もしないこと」。

亜鉛不足なら、「亜鉛サプリ」じゃなくてワタナベオイスターの牡蠣サプリを使うとか(胃が悪い方にはおすすめしない)、なるべく体の消化吸収代謝の能力を損なわないであげてほしい。
もうすこし肝腎力が回復したら、ビワ薬草蒸し(簡易自宅サウナ)とかデトックスの方法はいくらでもあります。

親御さんからいただいた強い体です。風邪を引いたら、3日も4日も寝て、回復すれば、その後一定期間の抵抗力が担保されるのです。
 
問題は、ドクターショッピングしては、出された処方薬やアドバイスされたサプリを飲みたがるマインド。

私もそうだったから(今も泣き笑いかも)、よくわかります。
だからCS60なんかより、どこかでカウンセリングを受けられた方がいいのかもしれない。私は受けましたよ〜
 

そういえば、昨日、町田宗鳳先生のセミナーを聞きにいったのだけど、ゲスト登壇された療法家「大塚あやこ」さんのピアノ療法の音色が素晴らしかったです。
鎌倉の美しい海辺で、クライアントの悩みや魂を音にしてくださる。
 
 

なんてお話をしながら、Xさんには術後に「超かんたん薬膳スープ」を飲んでいただきましたラーメン

 えんめい茶をベースに、五穀スープとすっぽん粉🐢とミネラル豊富な塩をブレンドしたもの。

オーサワの五穀スープは、乳化剤など入っていないのでダマになりやすいけれど、スープでもカレーでも和でも洋でも薬草茶にも、何にでも調和して便利。作用が優しいので、多少連続して飲んでも体に障らないですよ。
 
 
 
【近況】
やっと、学校の「1年生」が終わりました。この一年は暮らしの記憶がとぎれとぎれでした。あとウン年もつかしら…。

これはもう無理はできないぞと思って、合気道はお休みして太極拳に集中したら、これが逆にハマってしまい、毎日が空中遊泳状態。歩き太極拳です。サーフィン 
私の頭には生まれつき変な麻薬が入っているのではないか
 
 
 
あと秘密兵器を入手しました。
昭和中期、薬の乏しい時代、日本のお医者さん達はこぞってこれを使っていたのに今はあまり顧みられない代物です(時間をかけ丁寧に測定する必要があるので)。
経絡経穴の効能を西洋医療的EBMで照らすものです。
(自律神経の関与する皮膚通電抵抗力を体系づけた画期的マシン💡)

これが、面白すぎて気絶しそうなんです。いま猛勉強しているので、夏ごろから施術で使います目がハート