山形霞城ライオンズクラブ主催の、『第三回留学生スピーチコンテスト』が、本日2月15日の午後より、パレスグランデールで開催された。




3年目になるこの大会に、自分は3年連続で審査員として参加している。

毎年思うのだが、外国人の留学生の視点がおもしろく、さらに日本語の使い方も、しっかり文法的にも間違わず、あまり日本の若者は使わなくなった難しい日本語を、美しく流暢に語るのである。




今年は7ヵ国14人の留学生が、コンテストに挑んだ。





ケーブルテレビ山形の市民チャンネルのイベントバイキングでは、このコンテストの模様を、約1時間に渡り放送する予定である。

一昨年、昨年と、2年連続で放送し、留学生の語学力と将来性が話題になってきているのを肌で感じる。




ライオンズクラブの例会が終わり、いよいよグランプリの発表である。
レセプションパーティーの場で発表となる。




まずは優秀賞の発表。
続いて、6位から4位の発表である。




そして、残った三人が登檀し、グランプリの発表となる。

グランプリは…エンフボルド ボロルトヤさんというモンゴルからの女性留学生である。

発表の瞬間がこの笑顔である。

準グランプリの『おにぎり』をテーマとして話した中国の顧洋さん。

3位は『ファジー英語』を語った、オランダの好青年、メンケベルグ ジェイミーくん。

みんな素晴らしいスピーチだった。




優勝した、ボロルトヤさんは、新モンゴル高校から山形大学に留学し、3月には帰国する。

以前、山形大学と東北大学に留学したジャンジブさんと、それを支援したロータリーを軸とした人達が、『柱一本の会』として、モンゴルに新モンゴル高校を作った。

そこから初めて山大に来たのがボロルトヤさんである。



スピーチコンテストを3年前にやるから手伝えと言われた、吉田金物屋社長…スピーチコンテスト実効委員長とボロルトヤさんとのツーショットである。

吉田社長は、感無量とこの3年かを振り返っていた。



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