ウォードvsコバレフ 「結果」 3団体統一ライトヘビー級戦 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

17日(日本時間18日)、米・ラスベガス、マンダレイベイ・ホテル&カジノ。WBO、IBF世界ライトヘビー級と、WBA世界同級スーパー王座を保持するアンドレ・ウォード(米)と、前王者セルゲイ・コバレフ(ロシア)の約7ヶ月ぶりのダイレクトリマッチは、ウォードが8回2分29秒TKO勝ち。

 

 

試合開始から積極的に攻勢を仕掛けるコバレフに対し、ウォードは大きく距離を取る慎重な立ち上がり。王者の左に右を合わせる挑戦者。しかし、ウォードはコバレフの出鼻を叩き、打ち終わりにパンチを合わせる。

 

中盤に入り、次第にウォードのペースに傾いて来たと思われた第8ラウンド。右でチャンスを掴んだウォードは、一気に攻勢に出る。後退するコバレフにボディ連打。体を丸めたコバレフを見たトニー・ウィークス(米)主審はここで試合をストップ。

 

試合後、コバレフはローブローだと主張し、「なぜストップされたのかわからない」と不満を漏らし再戦を訴えたが、激しく消耗していたのは確かで、説得力に欠けた。勝ったウォードは、32戦全勝(16KO)。連敗となったコバレフは、30勝(26KO)2敗1分。

 

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