最近、本当に多くの方から
日本は大丈夫ですか?
という質問をいただきます。
北朝鮮とアメリカの関係が悪化し、国際情勢が不安定になっているため、不安を感じている人が多いようですね。
ここ最近はネットだけでなく、テレビや新聞などのメディアでも「有事の際」という言葉を用いて報道されることが増えてきました。
先日は私の自宅の最寄り駅の広場でも、拡声器を持って戦争反対!とスピーチをしたりビラを配ったりする人たちが集まっていました。
テレビや新聞などで報道されているのをみてみると、確かにネガティブな情報が多く、ミサイルが日本に飛んでくるのではないか、アメリカと北朝鮮の争いをきっかけに大規模な戦争に発展する可能性はないのだろうか、と不安になる気持ちはよくわかります。
そんな報道が続けば、日本は大丈夫だろうか、と心配になってきますよね。
しかし、この流れは実は去年から予測されていたことだったのです。
様々な配慮をした結果、伏字で書くことになりましたが、私が去年の11月にアップした「トランプ当選とその意味とは? ~10年先を見据えて~」という記事をもう一度読んでみてください。
今回の話と関係のある個所を抜粋しますね。
そのカギを握るのは、アメリカが○○○問題に介入するということです。
それはアジア最後の巨大利権と呼ばれています。
○○○を陥落させ、そこに国際金融センターを設置する目論見があるのです。
その前に○○の大統領をスキャンダルで潰しておこうということですね。
一国の大統領のスキャンダルが表に出るなど、通常は有り得ません。
という部分ですが、○○○には北朝鮮が、○○には韓国が入ります。
そうなのです。
北朝鮮が国際社会の中で孤立していき、それを理由に北朝鮮が陥落させられるというシナリオは、既にトランプさんが大統領になった時から決まっていたことだったのです。
今のところほぼ予想通りの流れになっています。
大きく混乱しているように見えて、実はそうでもないのです。
「アメリカのミサイル発射 ~鬼門と裏鬼門の意味と活用法~」という記事でも具体的な理由を挙げましたが、そのことに加え、現時点では予想を大きく覆すような自体は起きていないことから、私は、大規模な戦争に発展したり、日本が巻き込まれたりする可能性は低い、という考えを変えていません。
しかし、そうだとしても、多くの方が不安な気持ちになっている以上、集合無意識の影響を受けてしまうのが私たちです。
その結果、体がだるい、異常に眠い、気分が沈む、などの症状を感じる方が増えているのです。
それ以外に、足や腕に針が刺さったかのような鋭い痛みを感じるという相談や、原因不明の蕁麻疹が出るという報告もきています。
こういう状況の時、一番大切なことは感情を整えることです。
放っておくと、集合無意識に引っ張られどんどん暗くなっていってしまいます。
良い感情を持てるように積極的に意識して行動していく必要があるのです。
良質な情報を得ることも重要です。
そこで今回は、現在の国際情勢について、心を落ち着かせることが出来るような情報を分かりやすく、霊的な視点も交えて、お伝えできるぎりぎりのところまでシェアさせていただこうと思います。
分かり易くお伝えしようと、情報を精査していく中で、様々なことが明らかになりました。
私が以前に 「トランプ当選とその意味とは? ~10年先を見据えて~」という記事で書いたように、北朝鮮の陥落が現実味を帯びてきましたね。
当時、ネットも含めたメディアでそのような話をする人はほとんどおらず、金正男氏が暗殺されるまで、こういった話はあまり表に出る事はありませんでした。
しかし、着実にそれに向けて様々な出来事が動いており、もはや社会情勢に詳しくない人であれ、北朝鮮がこれまで以上に国際社会の中で孤立し、立場を危うくしているということを疑う人はいないでしょう。
金正男氏が暗殺された事に端を発する今回の混乱ですが、アメリカの真意は何なのでしょうか。
そして国際社会と対峙を続ける北朝鮮の真意とは何なのでしょうか。
まずアメリカ側の意図として、とにかく株価を上げたいというものがあります。
これは「アメリカのミサイル発射 ~鬼門と裏鬼門の意味と活用法~」でも書いた通りです。
北朝鮮が解放されると、ここは新たな世界経済センターとなります。
マカオや香港などのように、無税に近い形であらゆる経済取引が行われるようになり、国際経済の新たな拠点となるのです。
実際、既に一部の企業や実業家たちが自家用ジェットなとで平壌に入り、携帯電話の利権やその他の取り決めについて話し合いをしていると言う噂も漏れ聞こえてきています。
日本のある企業も積極的に交渉に参加しているようです。
やはりこの北朝鮮をめぐる動乱は、あらかじめ計画されていたことなのです。
ここには北朝鮮を巡るいくつかの国の思惑が複雑に絡み合っています。
アジア最大の霊山と言われる白頭山は、中国と北朝鮮の国境にまたがっています。
中国にとっても、北朝鮮は重要なのです。
中国はあるタイミングで金正男氏に政権を取らせ、北朝鮮を中国の一部に変えるつもりでした。
しかし、その動きを察知され、金正男氏を暗殺されてしまいました。
メディアの報道では北朝鮮が命じた暗殺である可能性が濃厚だと報じられていますが、私は、おそらく中国に北朝鮮の利権を独占されたくない側が、北朝鮮の犯行に見せかけて暗殺したのではないか、と考えています。
断定はできませんが、仮にアメリカだとすれば非常に分かりやすい話になります。
そうだとして考えてみると、今回の北朝鮮を巡る情勢を一気に緊張させた、アメリカによるシリアに対するミサイル攻撃も、北朝鮮に対して煮え切らない態度を続ける中国に対し、どうするつもりなのかと決断を迫り、同時に、漁夫の利を狙っているロシアを牽制し、アメリカ・中国・ロシア連合を築くことで、アメリカは自国の利益を手堅いものにしようと考えている、ということになるのです。
可能性として、決して低くはない話なのではないでしょうか。
報道では、国際社会に対して、
「先制攻撃も辞さない」
などの強気な発言を繰り返しているとされる金正恩ですが、本人も、心の奥底ではそれは無謀なことであるとよくわかっているはずです。
なぜここにきて、誰から見ても無謀であるそのスタンスを強硬に維持し続けるのか、疑問に思う人も多いと思います。
これは先述の話と繋がってくるのですが、いよいよ北朝鮮を陥落させ、北朝鮮をアジア最大の経済センターに変えるという計画が現実的に動き出したため、焦っているのです。
彼としては、少しでも時間稼ぎをして、自分たちにとって有利な形でこの問題を終息させたい、と考えているでしょう。
しかし、対するアメリカのトランプ大統領は実業家であり、交渉のプロ中のプロなのです。
ビジネスチャンスとみるや一気に畳み掛けてきたのです。
アメリカに対して、北朝鮮の「ちょっと待った!」が通用しない状況になりつつあります。
アメリカにとっての懸念事項は、ロシアがどう動くのか、と言うことでした。
アメリカと中国が北朝鮮の利権を巡って対立状態にある間、ロシアは、中国の側につくかもしれませんよ~、とどっちつかずの態度を演出することによって、アメリカとの交渉を有利に進める予定でした。
しかし、アメリカはシリアをミサイル攻撃し、決断を迫ったのです。
中国がアメリカと組むと決まったためです。
これは、中国が金正男氏を用いたクーデターに失敗し、打つ手がなくなっていたところにアメリカから選択を迫られ、アメリカの要求を飲まざるを得ない状態になったことによります。
アメリカと中国が組むということが確実性を帯びてくればくるほど、ロシアもそちら側につかざるをえなくなります。
このままの流れでは、ロシアも中国と共にアメリカ側につくことになるでしょう。
そうなると、本当に北朝鮮には打つ手がありません。
日本でも東芝や様々な企業の経営悪化が度々メディアで報じられるようになってきましたが、実際には有名企業であっても、蓋を開けてみると、赤字であったり経営状態が傾いている企業が非常に多くなってきているのです。
これは日本に限った話ではなく、海外でもそうなってきています。
しかし先述のように、もし北朝鮮が陥落し、そこが新たな経済センターとなれば、ほぼ無税での企業活動が可能となるため、経営が悪化している企業は、それによって回復できる、と目論んでいるはずです。
おそらく北朝鮮が陥落すれば、日本だけでなくアメリカや中国やロシアの大企業までもが、かなり早い段階で本社機能を北朝鮮に移転させるでしょう。
景気は更に良くなっていくと思います。
しかしこの流れは喜ばしいことばかりではありません。
これもまた倒れゆく資本主義経済に対する新たな絆創膏であり、大企業というシステム自体が破綻の一途をたどっていることは間違いありません。
以前から私がブログで発信しているように、先の未来をバランスよく見通す先見性と、「自分とは何か」ということを突き詰めた先にある、自分にしかできない何かを使って、周りの人を励まし、勇気づけ、癒すことができる「何か」が重要になってきます。
そうした大きな変化が、目前に迫っているのです。
「国際情勢 今起きていること その2 ~宇宙人の啓示~」に続きます。
読んでいただき、ありがとうございます。
ps.日本は大丈夫かどうか、というのは重要な問いです。
現状や未来に疑問を持った時ほど、自分の内面の堀り下げが進みます。
それはとても尊いことなのです。
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「甑島への旅 ~オリオンミッション~」
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