先日は、USPディレクター小藪宗博さんとショッピング。
キャラクター戦略プレミアムを継続していただいています。
その方だけの戦略をつくり、診断を行っても、自分で判断できるほどマスターするには、どうしても時間がかかるもの。
忙しく活躍している方が、それを一から勉強して覚えるには時間が足りない。
そこで常に軸を意識しながら、シーズンや自分の成長に合わせて応用ができる、このマンツーマンでの継続コースを活用いただいています。
さて、この「軸」を表現する時の大きなポイントになるのが「色」。
今回の小藪さんのショッピングでは、赤のストールをポイントにしました。
ネイビーの中に赤が入るだけで、グッと目を惹く印象になりますよね^^
小藪さんのスポーティーで肉食男子なキャラクターを、この赤が上手に表現してくれています。
しかし、この「差し色」という技は、それほど単純ではありません。
「赤」の選び方を間違えると、印象も大きく変わります。
アントニオ猪木さんや仮面ライダーのようにやたら目立って、少し面白いイメージになってしまいます。
一方で、渋いエンジやワインレッドだと、おじさん臭い印象です。
そうではなく、すっきり若々しく、洗練されている赤であることが重要なんです。
そのための条件は、、、少し青味寄りであること。
青が少し入ることで、透明感が出ます。
透明感のある美しい色、というのは水分がある環境の色です。
人間は生きていく上で水が必要な生き物なので、水分を感じる色を本能的に「美しい」と感じるように出来ているのです。
これは、一般的なパーソナルカラーのように、Aさんは肌がブルーベースだから青味よりの色を選ぶ、サマーorウィンタータイプというものではありません。
全人類に共通して、重要なポイントです。
私のコンサルでは、この「クールソフト」と呼んでいるグループの色のみが、全体に調和する効かせ色になり得るのです。
この色の法則を守るだけでも、品よく目を惹く人になることは可能です。
同じ差し色でも、一歩間違うと面白い人になってしまいます。
選ばれる人=ただ派手
とは違いますからね。