練習量 × やる気(集中力) × 練習内容
そろばん上達の方程式です。(こちら)
上手になるためには、この3つの要素が欠かせないということです。
逆に言えば、この3つが揃えば必ず上達します。
この3つの中で最も大切なのはやる気です。
やる気が上がれば練習量も練習内容も上げやすくなります。
結果、3つの要素が全て揃い、一気に上達します。
ですので、やる気が上がりやすいスタートの時期というのはとても大切になります。(こちら)
では、下がってしまったやる気を上げるにはどうしたらよいのか?
一番は上達することです。
なぜなら、習い事をしていて一番楽しいのは上手になったときだからです。
しかし、やる気が下がっている状態で上達するのは非常に難しいことです。
だから、そのような時はちょっと無理して練習量を増やすしかありません。
やる気が落ちている時に練習量を上げるには、1回の練習量を抑えて練習回数を増やすことがお勧めです。(こちら)
実際、上達しているメンバーと伸び悩んでいるメンバーには、練習量に明らかな差がある場合がほとんどです。(こちらやこちら)
ですが、中には練習しているのに伸びないと感じているメンバーもいるかもしれません。
それには次のような理由が考えられます。
1)勘違い
必ずしも練習時間=練習量ではありません。
のんびりした練習や休憩ばかりだと、練習時間のわりに実際の練習量は少なくなります。
2)集中力や練習頻度の不足
上達することは下りエスカレーターを登ることに似ています。
エスカレーターが下るスピード以上の速さで一気に行けば簡単に登ることができます。
しかし、勢いが足りなかったり、途中で立ち止まってしまうと、いつまでたっても登り切ることができません。(こちら)
集中せずに何となしに行っている練習では勢いが足りません。
練習間隔が空くことは、その間立ち止まっているのと変わりません。(こちら)
3)不適切な練習内容
上手になるために適した練習を行っていなければ、もの凄い遠回りをしたり、行き止まりに向かって進んでしまいます。(こちら、こちら)
4)伸び悩む時期
一生懸命練習していても、伸び悩む時期は必ずやってきます。(こちら)
ですが、伸び悩む時期の練習は無駄になっているわけではありません。
次のステップに進むためのパワーをためているところなので焦りは禁物です。
事実、上達しているメンバーも伸び悩む時期を一つ一つ乗り越えながら前に進んでいます。(こちら、こちら、こちら)
「自分だってできる!」と自信を持って頑張ってもらいたいと思います♪
☆☆☆ 保護者会2015 ☆☆☆
◆当初からお話しする予定だった内容
当教室におけるゴール
暗算1級に必要な才能は?
こうやって上手になってもらいます!~上達と授業の流れ~
こうやって上手になってもらいます!~かけ算・わり算~
上達するために、、、~知っておいてほしいこと~
保護者の方へのお願い事項(2015Ver.)
褒める、励ます、そして待つ。そのために、、、
負担を少なく効果的な自宅練習を行うために
◆保護者の方からのご質問へのご回答
数字が汚い
計算力への慢心によるミス