前回の記事において、
・ゴールは各メンバーが決めるものであること。
・教室としては日常的に使える暗算力を最低限のゴールとして考えてもらいたいこと。
・日常的に使える暗算力の目安として、暗算認定ランクのスペシャリスト(暗算1級レベル)を目指してもらいたいこと。
と、ゴールに対する当教室の考えを書きました。
こう書くと「暗算1級なんて才能がないから無理」と考えるメンバー(保護者の方)がいます。
ですが、それは間違いです。
暗算1級を取るための才能は十分にあります。
具体的には、
一から万の位までの数が理解できる。
6~9が5といくつであるか理解できる。
5になる組み合わせ(1と4、2と3)や10になる組み合わせ(2と8など)が理解できる。
5桁の数字を思い浮かべられる。
ということができるのであれば、暗算1級を取るための才能は十分です。
ホームページ:特別な記憶力が必要?
そもそも日本語でコミュニケーションを取れる時点で才能なんて十分に備わっています。
なぜなら、暗算1級よりも日本語を覚える方がはるかに難しいことだからです。
ではなぜ、日本語は覚えられたのに暗算1級に到達できない人が多いのか?
それは才能ではなく練習が足りないからです。
日本語は生まれてからすぐに四六時中練習をしています。
だから身に付きます。
もし、そろばん(暗算)の練習をその10分の1でも頑張ったなら、暗算1級は十分に到達できるレベルです。
「才能がないから無理」なんてしょうもないことを言っている暇があったら、その分練習してください♪
過去記事:上達状況への満足度と上位を走るメンバー達の特徴
☆☆☆ 保護者会2015 ☆☆☆
◆当初からお話しする予定だった内容
当教室におけるゴール
暗算1級に必要な才能は?
こうやって上手になってもらいます!~上達と授業の流れ~
こうやって上手になってもらいます!~かけ算・わり算~
上達するために、、、~知っておいてほしいこと~
保護者の方へのお願い事項(2015Ver.)
褒める、励ます、そして待つ。そのために、、、
負担を少なく効果的な自宅練習を行うために
◆保護者の方からのご質問へのご回答
数字が汚い
計算力への慢心によるミス