アフリカ旅行記14 ザ・ガマン大会。 | aloha☆

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日々のことや旅のことを書いたり
空や花(ときどき柴犬)の写真を撮って載せたりしています
今年からベイスターズファン始めました (・∀・)/


これまでのおはなし↓↓↓ ゼヒ見てみてね(*^ー^)ノ


1.はじまり  2.イタリア到着。  3.おしゃれな街のおしゃれなおやじさんとドゥオーモ。

4.ガレリアのおしゃれマック&広場とお城。  5.サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会。

6.イタリアからモロッコへ。  7.合言葉は「ラマダンだから」inマラケシュ。  8.マラケシュ町の臭いと親切なおじさん。

9.マラケシュ・アグノウ門とコウノトリ。  10.フナ広場でのあんなことこんなこと。  11.マラケシュからカサブランカへ。

12.ハッブース街で買い物スイッチオン!  13.ニセ物乞いブラザーズinカサブランカ。




アフリカ旅行のごはんシリーズもよろしく☆


タジン  クスクス






**アフリカ旅行記14**




モロッコ5日目はカサブランカからタンジェへ移動しました。

今回はかなりネガティブな内容が続きますので悪しからず。






マルキラ☆ルート変更



当初予定していたモロッコ内での移動ルートは


マラケシュ→カサブランカ→ラバト→シャフシャウエン→メクネス→フェズ…


と続いて行くはずだったんですが、急遽予定を変更してカサブランカからタンジェへ向かうことにしました。

それはなぜって…




心がすっかり折れてしまったから木枯らしえーんうぅっ




食いっぱぐれるわぼったくられるわ、水を飲むのも気を遣うわ。

ぼったくられまいとしていちいち人を疑ってかかる自分もいやになり。


楽しい日々を送るはずが日本にいる時より心が荒んじゃって、こんな気持ちのままで旅してる意味があるんだろうか。


という話になり、急遽…






穏やかな心を取り戻そうキャンペーン開催 in情熱の国スペインクラッカー




というわけでスペインへ渡るため、ラバトではなくタンジェへ向かう事にしたというわけです。

そうと決まったらなんだか一気にやる気が出てきたよ~ウキウキ!スペインだ、スペイン♪わ~い♪♪♪



旅先で穏やかな心を取り戻しに旅に出るとは思いもしなんだsao☆

しかもモロッコに入ってまだたったの4日なのに…。心折れるの早すぎだろー








マルキラ☆カサブランカからタンジェへ



カサブランカ11:00→タンジェ16:45(CTM)

120DH


旅行バスターミナルでの荷物預け→OK(5DH)

aloha☆-地図






マルキラ☆ザ・ガマン大会



カサブランカを出発するのが中途半端な11:00だったので昼食用にと中央市場のパン屋さんでパンを買っておいてはいたんですが…



バスターミナル→思ったよりも人が多くて食べる勇気が出ず

バスの中→密室だからもっての外



ということで、タンジェに着くまでザ・ガマン大会に参加と相成りました。イスラム教徒じゃないのに…号泣




バスの中でかろうじてお水だけは飲みましたが、それでもお水を飲むと近隣のモロッコ人たちがいちいちチラッと見てくるので正直飲んだ気にもなりゃしない。いちいち見るなよームカっ

しかも暑いのにエアコンきいてないし窓も閉まってるから病気になるかと思った。

(友達はそうでもなかったようですが、わたしは窓側に座ってたのでかなり暑かった)


もう、色んな意味でガマン大会(笑)








マルキラ☆ものの見事に



タンジェに着いてとりあえずホテルにチェックインしてから翌日のアルヘシラスへ行くフェリーのチケットを買いに出たんですが、旅行会社はものの見事に全部閉店あへへ

行ったの17時頃だったんですけどねー。

店じまい早すぎだろー。



…と、そうは言っても閉まっちゃってるもんは閉まっちゃってるので「ご飯食べて帰りますか~」とレストランを探して歩いてみたんですがこれまたレストランがものの見事にやってねぇーちーん
カフェなら1、2軒開いてたんですけどね。





わたしたちが食べたいのはちゃんとしたごはんなのよ。

ごーはーんーーー






ホテルに戻ってガイドブックを見てみたら、ほとんどのレストランが19時オープンのようでした。

旅行会社の店じまいは早いわ、レストランのオープンは遅いわ…aya

(こちらの方ではそれが普通なんだろうけどね)


とうとうなんにでも文句をつけるクレーマーと化すわたしたち(爆)



スペインに行くと決めた時点でモロッコでのやる気・ゼロだったわたしたちなので(元々そんなにやる気がある方でもないけど(笑))、カサブランカで買ったパンを食べてそのまま寝ちゃう事にしました。








マルキラ☆ラマダン食をいただく



ベッドの上でゴロゴロしていたところに、わたしたちの部屋をノックする音が!

恐る恐るドアを開けるとそこにはフロントのおじちゃんが満面の笑みで立っていて、な・な・なんと!



「よかったらこれ食べて」と、お皿にてんこ盛りの食事を持って来てくれましたキラキラ



その食事はラマダン食だそうで「たくさんあるからあなたたちもよかったら食べなさい」と言ってくれたのです。

部屋に引きこもって全然出て来ないから心配してくれたんだろうか。

とにかく嬉しすぎた泣。


おじちゃん、ありがとうっアップ



※いただいたラマダン食についてはのちほど「アフリカ旅行のごはんシリーズ」でご紹介しますももいろちゃん





そんなこんなで心が荒みきった1日でしたが、おじちゃんからほっこりした気持ちをいただき心穏やかに眠りにつくことができましたすまいる人の親切が身に沁みます








ホテル宿情報


HOTEL EXCELSIOR


100DH(ツイン)

シャワー・トイレ共同

朝食なし

英語OK






お店買い物情報


パン2個 14DH(中央市場のパン屋さん)