【カウンセラーさん必読】悲惨な経験を糧にしつづけないこと | 幸運体質の作り方 by孫将人

幸運体質の作り方 by孫将人

スピリチュアルで読み解く不幸な人の特徴と幸運体質の作り方


幸運体質の作り方 by孫将人
孫将人、過去コラム 2011年9月8日発表
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☆孫将人(そんまさと)コラム
前回のおさらい
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○「礼儀正しさ」に逃げない。

○自分の礼儀も大切ですが

相手を思いやる気持ちを
持てることが本当の豊かさです。

○現場のアドリブ(臨機応援な対応)を楽しもう。


と、前回はお伝えしました。

自分の礼儀正しさ以上に
相手を思いやる気持ちのある人は


●同じ商品・サービスを売っていても

「あの人から買いたい」


●同じような容姿、性格であっても

「あの人と一緒にいたい」

といわれる人

つまり、「ごひいき」してもらえる人になります。


ここで気をつけてほしいことがあります。


スポーツの世界(体育会系)の人ほど
こうした「ごひいき」してもらう感覚を
無意識に拒絶
してしまっています。


なぜなら、スポーツでは

公平なジャッジ

こそがスポーツ精神であるため
「ごひいき」を拒絶してしまうんですね。



例えば、公平であるべき審判が
ある選手を「ごひいき」したら
それは八百長になってしまいます。


だからこそ、体育会系の人は
自分の礼儀正しさ・公平さを
無意識に強調してしまいがちです。


ただ、実社会・実生活においては
「ごひいき」してもらうことは

自分のためだけでなく
相手に喜んでもらうための通過点なのです。




なぜなら
「ごひいき」してもらえるからこそ
相手の本音を引き出し

さらに本音部分の欲求・悩みを
解決してあげることができるからなんです。





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☆孫将人(そんまさと)コラム
【カウンセラーさん必読】
「悲惨な経験はなぜ起きたのか?」
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世の中にはたくさんの職業がありますが

カウンセラーさんを目指す人は
それなりの「きっかけ」があります。


その「きっかけ」というのは多くの場合
ご自身が過去に悲惨な経験をしたため


「人にはこんな体験をしてほしくない」
「かつて自分と同じように大変な人をサポートしてあげたい」

と想い、立ち上がった人たちなんですね。


こうした動機でカウンセラーにチャレンジすることは
とても素晴らしいことですし
こうした人たちを孫将人も応援したいですね。


ただ、カウンセラーとしてさらなる成長を
遂げるためにはある秘訣があるのです。


それは。。。


以前、メルマガで

「悩みはあなたがさらに豊かに生きる『招待状』」

とお伝えしました。


あなたがカウンセラーを目指すきっかけとなった
悩みは『招待状』に過ぎないのです。


パーティーが始まっているのに
ずっと『招待状』を大切に持っている人はいないですよね。



何を言いたいのかというと
「きっかけ」としてあなたの悲惨な経験や悩みがあったかもしれませんが
(もちろん、そんな経験をしなくてもカウンセラーになった人もいますが)


その悲惨な想いを

今は持ち続けなくてもよいのです。


お仕事を続けるモチベーション(動機)を保つために
そうした自身の体験を「原点」として
忘れないようにすることもよいのですが

カウンセラーを続ける動機は


「悲惨な体験・みじめさ」を元にするより

目の前の相談者がさらに幸せになってもらいたい
という「喜び」「楽しさ」を元にするようにしてください。


なぜこのような話をしたのかというと

さらなる成長をとげ、目の前の相談者に
最高のサポートをするためです。

そのためには、あなた自身が「喜び」と「楽しさ」
を元に取り組むことが大切になります。

自分自身がみじめさから抜け出せないでいると
最高のサポートをするのは難しいものです。

「悩みはあなたがさらに豊かに生きる『招待状』」


あなたがカウンセラーを目指すきっかけとなった
悩みは『招待状』に過ぎないのです。

パーティーが始まっているのに
ずっと『招待状』を大切に持っている人はいないのです。


あるいは

「悩みは更なる高みに昇るための『梯子(はしご)』」です。

屋根に到達するには、地上から梯子をかけて登りますが
屋根に到達するとき、梯子(はしご)の最後の段を蹴って登りきります。


あるいは

悩みはスペースシャトルを

打ち上げるロケットエンジンのようなものです。




シャトルを宇宙に送り出すには初めは、エンジンの力を必要としますが
それも役割を終えたら、エンジンを切り離して、宇宙へ突入していきます。



悩みをエネルギーにして空高く打ち上げられた
あなたの魂は自身のみじめな体験を手放して
さらなる高みを目指していきます。


さらなる高みに行くには
目の前の人の「喜び」「楽しさ」

をエネルギーにしましょう


☆─今回のポイント─☆
○きっかけとしての「悲惨な体験」はOK。
○きっかけに過ぎないのでいつまでも持ち続けないように。
○自分の「みじめさ」より相手の「喜び」を意識しよう。
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目の前の人の「喜び」「楽しさ」をエンジンにして
更なる高みを目指しましょう。


あなたがさらに幸せに豊かになることを応援しております。

孫将人


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