美しいものを選ぼうとすると
同時に醜いものにもフォーカスします。
美に厳しくなるほど
自分の醜い性質を
まざまざと見せつけられる。
そのことに自分でも気づいていない。
そんな人は意外と多くいます。
そのような人は
美しく装っているのですが
表情にどこかこわばりがあります。
美しいものを選り好みするココロは
かならずしも
美しいわけではありません。
スーパーでキズのない野菜を
必死に選んでいる人がいますが
美しいとは言えない状況ですよね。
あえてキズものを
選ぶ必要はありませんが
選り好みはほどほどに。
美醜問わず、そのすべてが美しい。
森羅万象を包み込む愛が
本当の美しさです。