冬時間 2023/24 年 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで30年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 

 

サマータイムは廃止されると言い続けられているが、今月末にまたまた冬時間がやって来る!

 

10月28日土曜日の夜中、というよりも実質的には29日日曜日の朝方3時が2時になるので、寝る前に1時間時計の針を遅くらせると良い。これで日本との時差は8時間となる。

 

サマータイムの廃止を求めているのは、とりわけ北欧諸国。年に2回、時計を動かすと人々の心身状態や健康に何らかの問題が生じると主張するが、最終決定は再び下されることは今の時点なく、しばらく続行ということか?

 

個人的には、朝起きてもまだ暗く、夕方も仕事帰りは真っ暗。どうも気分が重くなりがち。寒いのも嫌い。

 

ところで、昨年はガソリンの価格の高騰とガス不足が予測されたため、イタリア全土で暖房(セントラルヒーティング)導入の時期がずらされたが、今年は、従来通りと言われている。イタリアを6つのゾーンに分け、地域ごとに時期と時間が決められているが、Eゾーンに入るミラノは、10月15日から4月15日までの間、一日12時間暖房をつけることが出来る。

 

今まで洗濯物は日中外に干しておけば乾いたが、徐々にそれも無理となり、しかも今はスギ花粉が気になる時期。暖房もなければ家の中では、なかなか洗濯ものも乾かない。そして、いまだに蚊がいるという状況…。

 

冬時間は来年2024年3月31日まで。