経済発展と共に車社会になった日本。
一方で歩く習慣が極度に減っている。
ヒトは歩くことにより、かかととふくらはぎも巧みに使って血行を促進している。
だから、歩く習慣が激減すると血行が悪くなる。
血行が悪くなるとメタボや生活習慣病や婦人病、疲労、肩こり、腰痛、ふくらはぎの張り、浮腫み、つる、こむらがえり等々が起こるなどヒトにとって実に様々な悪影響(http://rock-base-bath.seesaa.net/ )が出る。
メタボリックは生活習慣の不摂生から皮下脂肪と内臓脂肪からなる体脂肪の内、内臓脂肪が多いことを指し、これにより様々な生活習慣病リスクが高いことが知られている。
このメタボリックシンドロームの主な原因は不摂生な食生活と経済発展に伴う過食と偏向食だけど、それにくわえて、「虫も食わない食べ物」を我々は食べていて、その為の農薬や様々な食品添加物などが老廃物となり血行を阻害する一因になり生活習慣病リスクを高めている。
脂肪に関して言えば、脂肪の燃焼効率は新陳代謝と基礎代謝に依存する。
新陳代謝は運動をすることでアップするけど、基礎代謝は、血行がよくないとなかなか上がらない。
この血行をよくするためには、身体をシンから温める事が重要で、さらに普段の生活習慣で歩くことも重要。
だから、車やバイク、自転車などが一般的となり歩く習慣が激減した多くの日本人にとっては、健康状態にも影響しているんだよね。
土はひざに負担をかけない優しい地面を形成する。
でもアスファルトやコンクリートは膝に負担をかける。
男性ホルモンとビタミンDが骨を形成するのに必須(他の要素もたくさんある)といわれているんだけど特に女性は男性ホルモンが少ない為、骨がもろくなりやすく男性に比べ格段に高齢になるほど骨粗しょう症になりやすいといわれている。
アスファルトやコンクリートは地上の表面温度を上げてしまうヒートアイランドの一因でもある。
照り返しによる肌への影響もあると考えて間違いない。
肌が焼けることは、肌の老化を生み、シミ、そばかす、くすみを促進する。
また、発がん性も高くなるといわれている。
車やバイクの排ガスは地球環境にはひとつも良いことはなく汚染する。
現代言われる地球温暖化の一因である二酸化炭素を減らす為には、排出する原因になっているものを改善するか極力失くすしかないんだよね。
今では原油などの化石燃料に代わるバイオエタノールや水素燃料などの代替燃料も開発されはじめているけど、放熱も影響があるから、代替燃料になったとしてもやっぱり数を減らすことが有効な手段になる。
人口減少や私のように車に乗らなくなった人、乗るけど共同所有する仕組みで所有しない人、さらには若年層に車離れが進んでいることは、エコだと思う。
また、高齢者の事故が比較的多いことから、時代の流れは高齢者の免許を停止する方向だ。
つまり、国内での車の需要は確実に減っている。
車社会のヒトの健康に与える影響、地球に与える影響が大きいことを踏まえて、この車離れの潮流に乗って国全体として脱車社会にしていく必要があると思う。
そうすれば、かなり二酸化炭素が削減できるはずだ。
二酸化炭素排出権取引には、CO2排出権取引の落とし穴/http://ameblo.jp/soboku-question/entry-10081520627.html という表面化していない(あえて表面化させていない)点がブレーキをかけている。
クリーン開発メカニズムでは、先進環境技術国が発展途上国の発展に伴う(日本が過去に経験したような公害被害が既にでている)低減の資金調達に先進国が排出権を買う、環境技術導入をするといった仕組みも京都議定書で認められている。
でも、それは、国は違えど同じ人類として予めそうならないように忠告すべきだし、協力して二の舞にならないようにサポートするべき事であって、規模が違うだけで、近所で助け合うのと変わらないのだから、そういう意味でもこのクリーン開発メカニズムは決して先進的でも先駆的でもないもので当たり前のことだと思う。
見てみぬフリして放置して市場を故意に作ったようなものだ。
だから、この仕組みを有意義なものにする為には、こうした(世界中の山林や田畑を持っているみなさん!/http://ameblo.jp/soboku-question/entry-10083856744.html
)取り組みが必要になってくると思う。
人類は人類のためにしか一所懸命になれないようで地球や自然や他の生命体や生態系は二の次くらいにしか考えていないようだ。
でもこうした取り組みが進むことによって肥満やメタボリックシンドロームなど正に人類のヒトの健康や特に女性の美容にも改善が期待されるのだから、もっともっと真剣に取り組むべきだ。
人類は、経済の仕組みを悪用している感がある。
何かと(自然に限らず)環境がそうなってしまったんだから、これが必要!と。
オゾン層壊れちゃって紫外線が肌によくないからこんな化粧品!とか
地球温暖化しちゃったから「ちょっと割高だけど」二酸化炭素排出量が少ないこんな電気製品!とか
温暖化しちゃったから温暖化対策に二酸化炭素排出量が少ないエネルギー源として原子力発電だ!(他の弊害が計り知れない・・・)
元々、人類がそこまで考えていれば、そんなことをしなければ、必要のなかったはずの市場を作って、これは先進的だ!これは世界に誇れる素晴らしい技術だ!仕組みだ!という。
そんなに素晴らしい技術があるなら、それを生み出す知力があるなら、「何かやらかす前に」そのパワー発揮してよ。
これが、故意だと見てみぬフリが招いた結果。
それとも「何かやらかす前」には、技術一辺倒でこんなにも大きな地球や自然へのリスクを真剣に考えて取り組んでいないのか。
いずれにしても無責任だし、お粗末なんじゃないかな。
更にそれでも尚、日本を含め、まだまだ地球を破壊する方向に進んでいる(破壊する方向にしか進んでいない)国が多い。
これって気のせい?
歩かなくなった社会がメタボを生み、肥満の一因にもなっている、これって気のせい?
◎ホントに道路ってそんなにも必要?/http://ameblo.jp/soboku-question/entry-10088158687.html
◎地下開発は明るい未来!?/http://ameblo.jp/soboku-question/entry-10088156561.html