前に◎物事の本質/http://ameblo.jp/soboku-question/entry-10079318294.html について触れた。


ここでは、主に投稿記事について書いたけど、何においても本質を見極めるのに必要なのは、


◎大きなところ(全体)から焦点を絞っていく

◎事象ごとに相関関係をみていく


ということだと思う。


例えば


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存在についてなら


宇宙→地球→世界→自国(日本)→地域(都道府県)→細分化された地域(市区町村)→隣近所→ヒト


経済についてなら


世界経済→日本経済(→都道府県の経済→市区町村ごとの経済)


経済上の資源についてなら


地球地下資源→・・・


そしてこれらの関係を見ていく。

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というように。これらにそれぞれ紐づく関係も同じだ。


これだけを見ても単純に地球地下資源が枯渇すると経済が成り立たなくなる事が想定される。



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仕事についてなら


(本当に世の中に必要とされている仕事なのかも考える必要があるかもしれない)

(例えば一般国民に有用なはずの公的な独立行政法人は、役人の天下り先、定年までの腰かけイス、埋蔵金のプール場所・・・と存在意義自体が疑われ、そこに努力しなくても入ってくる国民の税金が湯水の如く使われる(こんな使われ方をする「湯水」も有限で大切な守るべき資源だ。))


例えばやるべき時間が3年と限られている仕事についてなら・・・


いつまでにやるのか

完遂したその時にどうなっていなくてはならないのか

その為には3年後に起こり得る状況をできるだけ洗い出し対処する術も考えておく

2年半後にはどうなっていなくてはならないのか、その為には2年半後に起こり得る状況をできるだけ洗い出し対処する術も考えておく

・・・

1週間後にはどうしなくてはならないのか・・・

3日後には・・・

明日までに・・・

今日どこまで何を・・・

今日のこの時間までに・・・


実現可能性はあるのかどうかない場合には見直す必要も出てくるだろう。


でも、論理的に見ても人をボロ雑巾のように酷使したとしても実現可能性が極めて低いにも関わらず、交渉の余地がないという理由で交渉すらしないケースも世の中には多いだろう。特にIT業界。クライアントのさらに顧客にとってもクライアントにとってもそこに関わる業者にとってもそこで働く人々にとっても誰にとっても結局プラスにはならないのに。


だから策定の中で全体像を見つめ、実現可能性を十分に検討し、無理なことを強硬に実行する前に実現可能な検討をあらかじめしておく必要がある。


それでも誰かの傲慢な保身のために実行するのであれば、経営管理上問題だらけだ。

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そしてどちらのケースもトップ含め上層部になればなるほど重要だ。末端に丸投げしてはいけない。



いずれのケースにしてもそこに良心や感謝、愛情、慈しみ、思いやりがあれば、そしてそれに気づけば、気づくことができれば物事は変わる。


逆に邪心や傲慢、利己的、私利私欲によって他を傷つける事で成り立つ事柄は人道に反する事に気づく。


また、ヒトは他の生命体の中の極々一部に過ぎず、他の生命体と生態系との関わりの中でこの地球上に生きている。


邪心や傲慢、利己的、私利私欲によって他を傷つける事で成り立つ事柄はその共に暮らす生命体や地球への感謝、愛情、慈しみ、思いやりのない、こうしたことに気づきのない事であることに気づく。


人が生活のためなら仕方ない、地域のためなら仕方ない、国のためなら仕方ない、経済の上に成り立ってるんだから仕方ない・・・


仕方ないから地球や他の生命体を回復不能なまでに傷つけていいことにはならない。


仕方ないからそれはそれで維持しながら、うまく自然「守っていけばいいじゃん」という考え方は傲慢だ。


全く見向きもしなかったことに比べれば前進とか前向きと思われることも物事を大きく捉え全体から見渡すと今の動きでさえ人類の傲慢なのだ。


それが能動的であっても受動的であっても。



だからこそ◎本質がわかっても変わらない理由/http://ameblo.jp/soboku-question/entry-10079345342.html は、その根をなくしていかなくてはならない。


この根がなくならないと良心や感謝、愛情、慈しみ、思いやりがなくなり、そしてそれに気づけず、気づくことができず、凄惨な事件や私利私欲に走る搾取や詐欺が横行し◎心の渇き/http://ameblo.jp/soboku-question/entry-10080354613.html を生む。



全体を大きなところから捉え、細分化していくことで結果、身近な事を変えていく必要が見えてくることがある。


何をしても変わらないのではなく、


良心や感謝、愛情、慈しみ、思いやり、そしてそれに気づきを持って


小さなことでも何かしないと何も変わらないのだから。


たった数十年の経済にすがり、すっかり飲み込まれ、こうしたことが見えず、今を当たり前だと思い込み、地球に感謝することすら忘れている。問題提起をされてもそんなの関係ねぇとばかりに偽善とのたまう。


その井の中の蛙状態の心を少し開くだけで世界は大きく変わるはず。


愛を持って心の扉をもっと開けば、世界は地球は住みよい星になるはずだから。


どうして人類はそういう事を忘れてしまったんだろう?


いつから人類はそんなに傲慢になったんだろう?


ここを大きく捉えた視点で見れば、経済的な豊かさだけを求める結果、良心や感謝、愛情、慈しみ、思いやり、そして気づきを失っている事に気づくはず。


そんなあなたの心の扉、ほんの少しでいいから開いてみませんか?