対策が困難なものの1つとして
早稲田大学の文化構想学部、文学部の要約問題が挙げられると思います
ここでは
2017の文化構想学部の要約問題を使って
解いていく流れを説明していきますね
指定単語数は4単語~10単語
なので、英文を捉える時には
細部にとらわれずに、大づかみをできるだけ早く行う必要がありますね
そして
(この年度の問題では)
ディスコースマーカーを利用したメモも
同時に作成していきながら
全体像を把握すると良いのかなとも思いました
とりあえず大づかみをしてみましょう
⑧のHoweverで論を転じているので、そこまでの内容は前フリであることを最初に意識しておいてくださいね
①テクノロジー
→コミュニケーションの変化をもたらした
②Also(追加)
「不特定多数へのツイート」
③even(~でさえ:=のしるし)
こうした新しいコミュニケーションを予見できなかった
④③の具体例
⑤一単語副詞+SV...(強い)&強調構文(強い)
こうした新しい発明を予見出来なかったのは、人間の想像力の限界によるものだと言えるだろう。(←後に⑨を読んで理由以下を無視しました)
⑥テクノロジーの発達は人間の想像力のはるか前方に行ったのかもしれない
←限界=はるか前方に行ってることを予見できなかったこと
⑦However(しかし)
過去の人々が望んでいたことなのか?
⑧ I believe(強い)
「ツイート」は夢のリストに入っていない(=望んでいなかった)
←そのようなことはしたくなかったので
⑨not A but B(←Bが強い)
想像力の限界でなく、欲望の限界である
(=⑤の理由の否定)
⑩新しい欲望が「創造されて」いる
←テクノロジーの進歩のために
設問
誰も現代生活が発達していく様子を予測することはできなかった。
なぜなら
technology has ( 4~10単語 )
↓必要な要素↓
①進歩した
②望んでいなかったくらいに
(予測、予想できなかったくらいに)
③新たな欲望につながっている
↓
↓
4単語でも答えれることを想定しての問題なので、③を入れると余計な情報かも...(←語数に入り切るかどう怪しい...)
↓
↓
ピンクが最低限、必要な要素
↓
・technology has (advanced beyond our expectations)
・technology has (advanced beyond what we wanted)
・technology has (advanced beyond what we could imagine)
(→couldの代わりにwere able toももちろんOK)
↑advancedの代わりにprogressedもOK
beyondを使わずに書くなら...
more than we could imagine
くらいでもいいとは思います
欲望を入れて
technology has (advanced beyond our expectations ,
generating our new desire)
としても何とかなるかもです
他の大問の長文の量を考えたら、制限時間が8~10分くらいなので、大づかみをするためのメモが有効になるかと思います