想像以上に操作し易い、Wii版「ドラゴンボールZ Sparking!NEO」 | 忍之閻魔帳

忍之閻魔帳

ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)



■Wii:「ドラゴンボールZ Sparking! NEO」(2007年1月1日発売)


PS2版も40万本を超えるヒットとなっている
「ドラゴンボールZ Sparking!NEO」がいよいよWiiにも登場する。
同じバンダイナムコから発売される
「SDガンダム SCAD HAMMERS」も「ガシャポンウォーズ」を
上手くアレンジした仕上がりになっていたが、
本作もPS2版をベースに、Wiiのリモコンを上手く活かした操作方法を取り入れ、
独自の面白さを生み出すことに成功している。

特筆すべきは、やはりリモコンを使った操作の分かり易さと、
操作自体の気持ち良さ、爽快感であろう。
使用ボタン数や覚えなければならない技の数の増加に付いていけなくなり、
ついに2D格闘から脱落宣言して早や数年と言うこの私ですら、
本作のリモコン操作には割とすぐ馴染むことが出来た。
老体に優しい格闘ゲーム万歳。
操作方法については、AmebaVisionに良い動画があったので紹介しておこう。
(ただし音声は英語)


●Wii版「ドラゴンボールZ Sparking!NEO」動画

基本操作はもちろん、必殺技も出し易いので
「ドラゴンボール」らしい戦闘を初心者でも繰り広げることが可能だ。
ただし、そうは言ってもやはり格闘ゲームなので、
「Wii Sports」や「はじめてのWii」ほど単純ではない。
マニュアル不要とまでは行かないが、
斜め読みでOKというレベルだと思っていただければ間違いない。

PS2版との違いは操作方法だけではなく、
ステージ数や登場キャラクターも数体増える予定。
追加されたキャラクターに関しては
オンライン経由でダウンロードという形になるらしい。

Wii版の発売を見越してPS2版を避けていた方はもちろん、
PS2版所有者にも是非お試しいただきたい。
コントローラーをリモコンに持ち替えただけで
これほどテイストが変わるのか、ということを実感出来るはずだ。

唯一の難点は、対戦プレイを行なうには
リモコン+ヌンチャクがもう1セット必要なこと。
発売時にいつでも買える状況になっているとは思えないので、
パーツだけでも抑えておくことを今からお勧めしておこう。
にしても、バンダイ(ナムコ)はWiiと相性が良いのであろうか。
WiiがGCの延長線上であることを逆手に取って、
最初から良いタイトルが続いている。今後もこの調子で頼む。



■Wii:「SDガンダム スカッドハンマーズ」(12月2日発売)


Wiiとの同時発売ソフトの中では地味ながらお勧めのソフト。
詳しい内容については以下の過去ログへ。

●リモコン振り回してきた~ソフト編1: 「SDガンダム SCAD HAMMERS」



■Wii:「BLEACH Wii 白刃きらめく輪舞曲」(12月14日発売)


「ドラゴンボールZ」より更に敷居は低いものの、
低くし過ぎたような気も少しする。
爽快感は得られるので、アクションの苦手な原作ファンに。

●リモコン振り回してきた~ソフト編6:残りをまとめて手短に&まとめ

*当BLOGでの新作紹介は、
 1:あくまでも開発途中のROMを使ってのプレイであること。
 2:数分のプレイによる第一印象に過ぎないこと。
 3:発売までに仕様変更の可能性もあること。
 を予めお断りしておく。
 簡単に言えば、「あまりあてにしないでくれ」ということだ。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
  タイトル:ドラゴンボールZ Sparking!NEO
  メーカー:バンダイナムコゲームス
   発売日:2007年1月1日
    価格:7140円(税込み)
 公式サイト:http://dbzs-neo.jp/
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★