- 最寄駅の構内で、ギターを奏でているおじさんがいる。
この町に来てから見ているので、かれこれ5年は弾いているんじゃないかな。
でも、申し訳ないけれど、おじさんの音色・・・・ 一度も響いてくるものがない。
心に響く音色♪
響くって何だろうって、このところ、ずっと考えている。
姪のライブで、姪の歌が、他の人のものより響くときもあれば
逆に、他の人の歌の方が響くときもある。
音楽だけじゃなくて、
心に響く 話、映画、本、手話語り、手話通訳・・・・
受けとめる人の状況にもよるかもしれないけれど
でも、相手の心に響く、心に届く、伝わることをしていきたい。
響く・・・・・ 生き方。
10月に、友人がいる都内の手話サークルに呼ばれて出かけた。
近くにあったものをパシャ!
カレーを毎日食べると、ボケないの?
あまりにも大胆すぎるキャッチフレーズ!
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何かで紹介されていた本。
光と音のない世界で 盲ろうの東大教授・福島智物語 (ノンフィクション・生きるチカラ17)/岩崎書店
子どもたちにも読みやすい本のようです。
私も手に取ってみよう。
光と音のない世界を生きる福島さんの人生に、響くものがありそう。