贈り物の受け取り先の需要に会っていないと、せっかくの贈り物が勿体なくなってしまう場合があります。
良い運動を保ちつつ、名乗らずとも需要を受け取り先に確認してからしていただけるともっと嬉しいそうです。
それにしても彼は素晴らしい！
静岡新聞の記事より
三島市笹原新田の静岡恵明学園児童部には１１日夜、
「母親と高校生ぐらいの息子のように見えた」（同施設関係者）
２人が、玄関に新品のランドセル６個と現金５万円入りの封書を置いていった。
２人を見掛けた職員（６０）が声を掛けると、「インターネットでこの施設を知った。少しでもお役に立てていただければ」と話して去った。
封書には便せん１枚に「世間の伊達直人にあやかり、我が家でも何かできないか考えました。高校生の息子が言い出し、お年玉をカンパしました。未来のある新一年生に渡してください」などと記されていた。
この施設には１２日朝にも、三島市内のかばん店の店主がランドセル３個を届けた。
「１１日夕方に男性の声で、伊達直人のメッセージを添えてランドセルを届けてほしいと依頼があった。今朝、店に現金１３万５千円が投げ込まれていた」という。
加藤秀郷園長は「思いを持って支えてくださることがうれしい」と喜んだ。
“祝”タイガーマスク全国制覇！「戦場カメラマン」も仲間入り
全国各地で起きているタイガーマスク「伊達直人」らの名を語った子供たちへのプレゼント。
１２日までに全都道府県で確認され、個人の善意が瞬く間に国民的な運動へ発展した。
１２日も全国の各施設に匿名のプレゼントが相次ぎ、昨年１２月２５日、群馬で発生した「タイガーマスク運動」は一気に広がり、１カ月もたたずに全国制覇となった。
この日も伊達直人以外の“亜種”が現れ、さいたま市浦和区の埼玉県南児童相談所には人気アニメ「クレヨンしんちゃん」の主人公「野原しんのすけ」が文房具セット、高知市の施設には戦場カメラマン「渡部陽一」さん名義で、米１５キロなどが届けられたという。
横浜市の中央児童相談所では、駐車場にランドセル１０個が置かれ、「偽善者の会 代表 伊達直人より」と記された紙１枚が添えられていた。
また、福岡県警飯塚署には同日朝、５０代男性が「署の前で封筒を拾った」と届け出た。
封筒には「てんさいほうろうがか やましたきよし」と記され１０万円が入っていたが、
署員が男性に事情を聴くと自作自演と判明。金一封は返還された。
10日夜、横浜市中央児童相談所（同市南区）に届けられたのはスポーツバッグのほか、
ビジネス用のかばんとボクシンググローブ。
南署の署員と相談した結果、「意図がはっきりしない」と拾得物扱いとした。
「お気持ちを素直に受け止めたかったのですが」と杉山雅之副所長。
保管期限が過ぎれば児相に引き渡されることになっており、あらためて活用方法を考えたいという。
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