返信 番外編63 | 将棋・序盤のStrategy ~ 矢倉 角換わり 横歩取り 相掛かり 中飛車 四間飛車 三間飛車 向かい飛車 相振り飛車 ~

将棋・序盤のStrategy ~ 矢倉 角換わり 横歩取り 相掛かり 中飛車 四間飛車 三間飛車 向かい飛車 相振り飛車 ~

オールラウンドプレイヤーを目指す序盤研究ブログです。最近は棋書 感想・レビューのコーナーで、棋書の評価付けもしています。

どうも。結局更新が途絶え気味な管理人です(笑)

思うに、将棋関連の事であっても、
自分の将棋よりも心の動く事が多いなぁと。
そして、それはブログに書くような事ではないなぁと。

ま、何かと実力を付けたいですね。

以下返信。

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青字が頂いたコメントです。
「興味のある戦形は?」から

相振り飛車:先手中飛車対策がわからない・・・


相振り革命最先端 とかどうですかね。
主に先手中飛車穴熊に関して書いてあります。
先手速攻に対する受けであれば相振り飛車 先手中飛車 実戦 棋譜検討 に書きました。
色々考えましたが、後手の人は強い、という結論に達しました。

矢倉:まだまだ弱いです…

羽生先生ですら「まだ将棋の事がよく分かっていない」という旨の事を仰いますから、
「強いです」って思っちゃったら勘違いも甚だしいんでしょうね(笑)
私も「まだまだ弱いです…」と思っている一人なんですけど、
どう弱いのかが分かってさえいれば何とかなる、気もします。

角換わり:専守防衛型に苦心中


どの形だろう・・・

中飛車:超速に苦戦中

色々思うところはありますが、菅井ノート が偉大すぎて発言権無いなぁ。
意識していなくても、アレを基準に話が進んじゃう気がして。
質はともかく、量だけで言えばかなり研究した分野もあるんですけど・・・
とりあえず、今はそこまで中飛車苦戦と言うイメージは無いかな、とは。

四間飛車:5筋位取りの急戦型が押さえ込まれそうで嫌です。
どう対応すれば良いのでしょうか。


いや、結構嫌な変化もあるんですよね、アレ。
ただ、振り飛車の待ち方次第では5筋位取りを指しづらい場合もあるので、
居飛車党としても、専門の作戦にはなかなか出来ない意味もありますよね。
もっとも、普通の四間飛車自体少なくなっている訳ですけど。

中飛車:中穴研究中

面白そうですねぇ。

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次に「あなたの棋力は?」のアンケートを。

初段:振ると10級位です


得意不得意はありますよね。
自分は居飛車の方が自信無いです。
研究はサボりがちだし、棋力は落ちるし。
「7段の~」の看板を外そうかなぁ。

五段:アマトップに少しでも近づけるよう、地道に努力する日々です。

仮に思うような強さになったとしても、
地道に努力する日々を続けないと、
その地位はキープ出来ないんですよね。
ま、自分はアマトップじゃないけど。

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コメントありがとうございます。

「強い、ていうのは何だろうなぁ」っていうのは誰しも思う事だと思います。

自分も最近、「急に弱くなったなぁ」と思ったんで、
その件について考えてみました。

今後の自分に対する方針もあるんで、メモっておきます。

日本語になってないかもしれないですが、
つらつら書くだけなので申し訳ないです。

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強くなる1つの条件として「制約がある」って事はあると思うんです。

例えば、松本人志がやめたがっているという大晦日のガキ使なんかもそうですけど、
「予算がいっぱい、キャストも豪華」ってなってくると、途端に寒くなってきますよね。

何で寒くなるのかなーって言ったら、
「なまじ何でも出来るようになったせいで、
どこを目標にした笑いか分からなくなってるから」だと思うんですが、
強くなるって場合も、この「寒い」状態を作っちゃマズい訳ですよね。

自分もそうですけど、制約を持って行う努力は寒くならない。

「県代表になる為に」とか「年内までに~」とか、「毎日詰将棋解く」とか、
そうやって自分をどんどん縛り付けて、型にハメていくから、
その結果として『型破りに強くなる』、という事が起きる、と思う。

浅ましいと思うのは、自分が強くなれないからと言って、
「どうやったら相手の足を引っ張れるかなぁ」という方向に頭を使う人。

そういう「弱肉弱食」の発想が出たら成長は終わりなんで、
「凄く強い人なら鼻で笑うだろうなぁ」っていう考えからは身を引く。
それで勝利したとして成長は無い訳ですから、
今だけ勝利して将来の勝利を潰す、いわば勝利の前借りをしてるだけなんで。

って訳で、一瞬の結果だけならどうだか分かりませんが、
過程を大事にしないと勝ち続けるのは無理、って事。
魂や脳みそを悪魔に売らない、くらいの事はしないとね。

あと、どうしようもないなーって思うのが、
「棋書を買っても強くなりません」
みたいな感じで妙な論理を持ちこんじゃっている人。

「攻略本を買ったのに必殺技が出ません」なんて
小学生でも言わないでしょ。レベルが低いせいだっつの。
下手すると、「レベル7から必殺技が出ます」って書いてあるのに読んでない。
棋書も一緒。読まないのにすぐ「分かんない」って言うし、分かるまで読むって発想も無い。

こういった、発想のズレ、行動のズレってデカイんですよね。

自分もそういうズレがあるのが分かってるので
「偏見を壊したい」って言った事もあるんですが。

・・・で、

自分に今決定的に足らないのは「制約」の要素なんですわ。

現在、将棋を多角的に知りたいという気持ちはあるんですが、
強くなりたいとはそれほど思っていないので、
自分を縛り付ける要素が少ないんですよね。
(もしかしたら、やる気無いなぁと思ったアノ人は強くなりたくなかったのか、なるほど)

「制約が強烈なほど出せる力が強くなる」って設定、
どっかの漫画にもあった気がするけど、実際そうだよな・・・
「弱くならないための努力」って、制約としてイマイチだしなぁ・・・

さぁ、どうしよう。
「今よりもっと弱くなって、危機感を募らせる」っていうのも一つの手段かなぁ。
ま、流石にやれないけど。

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っていう自己分析を昔からずっとやってきたけど、
こんなに後ろ向きな自己分析は初めてである。

「多角的に知る」っていうのがノイズなのかなぁ、とも思う。
オールラウンドプレーヤーになる、って意味じゃなくて、
もっと広い意味で「多角的に知る」って言葉を使ってるんですけど。

容量不足で弱くなっているのなら、それでも良いのかなぁ。
だとすれば、ある種前向きな自己分析になるんだけども。


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