国際中医学薬膳師・牧野美紀先生の薬膳教室のお昼ご飯。
アンケートをとるとやっぱり多い
「レシピを知りたい」
というリクエストが。
そうですよね〜
牧野さんの薬膳ランチは特別な薬膳的食材がなくても手に入りやすい材料で
その時期、体質や症状にあわせて養生できる。。。。
というのも嬉しいですが
何よりどのお料理もとっても滋味溢れてて美味しいの!
「こんなお料理を作ってあげたい」
というリクエストも多いので
「薬膳料理教室」も考えてくれていますよ。
でもやっぱりレシピだけのお教室だと季節季節の養生ごはんをお伝えしきれないので
季節の食材の効果効能を教わりながら
だと良いかな〜〜
初めての方も多かったので基礎も交えながらの五行についてみっちりお話していただきました。
思い当たる箇所は人それぞれ
冷えや便秘
逆に下痢がひどい
かさかさや肌荒れ、
更年期症状も薬膳でのお手当方法、あります。
この日はフレンチやイタリアンの料理人さんも来られていたのですが
デザート必須な洋食では砂糖の取り過ぎでかなりの低体温だったそう。
「食べ物」で私たちの血や身体は作られている。
お肌も髪も
元気もやる気も
やっぱり食べ物からです。
この日は旬の鯛が新鮮で安かったよ〜
と🎵
鯛を蒸して梅薫る餡仕立てに
鯛ごはん
はとむぎ入り
鯛ご飯の鯛は平(へい)
身体を冷やすのでもなく温めるでもなく中間の食材。
利水効果があるのでむくみに。
鯛ご飯に入ったはと麦も利水、むくみ。
そしてイボ取りと言われるほど美肌効果。
小鉢はもやしのさっぱりとした一品。
4年もののラッキョウ入り。
もやしも利水効果、むくみに。
アルコールの解毒効果も(←ナヲ、食いつく)
鯛の蒸し物も利水でむくみ。
梅雨時期はむくみが気になるのですが五行を学ぶと
「そりゃそうだー」と自分の日々の生活や習慣がむくみをよんでいるのねと納得です。
辛い症状になる前にはやっぱり一つ前の季節から身体を整えていくのが大切だな〜
全部の食材をむくみ対策にすると「利水」ばかりなので、お味噌汁にジャガイモ。
じゃがいもは健脾。
出すばっかりではなく「止める」食材も。
ちなみにワカメもジャガイモも便秘に効く食材だそう。
楽しいランチタイムとなりました🎵
ちなみにこの日の味噌は「おから味噌」
調味料マイスターの牧野さんがよく作っていたのは知っていたので
どんな味??
と気になっていたのを頂けてラッキー🎵
豆を戻す・煮る・潰す
という工程がないので気軽に作れるのがミソでしょうか!?
お味は麹の甘みが際立って甘くて美味しいお味噌汁でした❤️
おから味噌!作ってみたいです!
とのご要望もあったので「おから味噌教室」もやりますか?!
まずは復習復習
と、帰りにもやしを買って(笑)
「お酢を上手にもっと採って」という言葉も響いたので「一盛り200円〜」の鯵と目が合い
南蛮漬け。
きゅうりと人参のぬか漬け
ほうれん草とストックしていた焼き椎茸でおひたし。
トマト好きな魚くんに冷やしトマト。
我が家のお付き出しです。
お酒を飲むのでいきなりメインおかずになかなか行かない、いけないw
ちびちびこちらで飲んで喋って
リクエストの豚カツ!
50度洗いのお教室に強力な助っ人として来てくださっている三ノ宮の「飲de安(いんであん)」の田村さんが
「50度洗い・低温蒸ししたウチの豚カツはめっちゃ美味しいよ」
とおっしゃってたのでどうしても作りたくなっちゃったの。
塊ヒレも薄切り方ロースも50度洗いして、
塊ヒレは甘酒梅酢で醸して、
薄切りロースは梅酢に漬け込んでいた大葉を挟んでミルフィーユカツに。
大根おろしと梅干しでさっぱりいただきました❤️
ぱぱっと食材をみて薬膳効果が出てくるぐらい覚えれたら良いのですが
まだまだまだまだw
これから薬膳を始めるかたにもぜひぜひおすすめのお教室です。
また新しいテーマもたくさん出たので牧野さんと相談して
より良い学び舎になるようにしていきたいと思います。
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