この景色やっぱり素晴らしい。
桜の季節は湖畔はピンク色になるし、紅葉の季節は。。。。それはもう。
作家の遠藤周作先生が名付け親の「湖里庵」
琵琶湖の恵みが頂ける料亭です。
湖里庵の真向かいの鮒寿司で有名な魚治さんの料亭なので鮒寿司懐石が頂けます。
初めての鮒寿司は湖里庵さんだったのですが、
なんせ初めてなので少しだけ鮒寿司をいただける近江懐石しかいただいた事が無かったのです。
この日は発酵カレッジの顔合わせ懇親会ということでお酒も吉田酒造と一緒に楽しませていただいました~
「ウェルカムドリンクです」と微発泡の日本酒。
爽やかな甘味っ
美味です。
改めて乾杯。
↑
これを何回したか(笑)
やはりお酒を酌み交わすと距離が縮まります。
一品でてくる度に料理に合わせたお酒を出してくれる吉田酒造さん。
ほんま好きなんでしょうね~~
ずっとお燗番をしてくださっていました。
八寸にすでに鮒寿司!!
小鉢が鮒寿司と共に発酵した飯(いい)なのですが、チーズ!
乳脂肪分なんて無いはずなのに、なに?この濃厚さっ
「うちはいつも家族で飯(いい)の取り合いになるんです」
の、意味がわかりました。
手前の鮒寿司は吉田酒造さんの酒粕で仕込まれた甘露漬です。
「たまたま近くに酒蔵があったかた出会ったのでは無いでしょうか?」
漬け込むには相当量の酒粕が要りますが2件ほどお隣の酒蔵さんがあったから
自然と鮒寿司と酒粕が出会った。
「出会いのものです」
とさらりとおっしゃる魚治 店主のさかいさんのお話がとても印象的でした。
じっくりと時間をかけて醸された鮒寿司。
「私たちの仕事は微生物達が機嫌よく過ごしやすい環境を作ることが仕事です」と。
その日の気温や湿度で北の窓を開けるか、南の窓をあけるか。
そういった作業を「もり」というそうです。
「もり」とはよう言うたもんで「子守」とおんなじだそうです。
卵がいっぱいのところも、身が多めのところも、頭も尻尾もそれぞれ個性があるの。
特によく動く尻尾近くの卵が美味しいなんて言われるそうです。
琵琶湖の鱒の造り。
貴重です。
鱸の碗物。
ん??
なんだか最初の出汁と違う?!と他谷さんとブツブツ言うてたらその通り。
カツオを効かせすぎないように魚の料理には出汁を変えていらっしゃるそうです。
すぐに吉田さんが飛んできてくれました(笑)
酒蔵で試飲させてもらった時より
やはり料理に合わせるとさらに美味しい。。。
もう止まりません。
琵琶湖の鮎。
すぐ目の前に泳いでいるが見れるのですが我らが学長(松井先生)がずっと「食べたい、食べたい」と。。。
水物は手作りの抹茶シロップで宇治金時。
高島商工会の皆さまの想い、蔵の方のお話。
この土地に来て、見て、触れて、食べて、飲んでw
素晴らしい一日になりましたよ。
高島商工会の皆さま
発酵カレッジ教授陣の皆様
本当にありがとうございました。
リニューアルオープンしました!!
アレルギー対応:マクロビオティック・スィーツ&発酵アーユルベティックな異国籍DELI
HP:http://www.cheznouille.com/
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Chez Nouille NAO