うちの太郎物語<その後のエピソード1> | 次郎とマーマの なんじゃこりゃ日記

次郎とマーマの なんじゃこりゃ日記

知的しょうがいA1判定=次郎 
その次郎がマーマと呼ぶ私とのなんじゃこりゃな日々

うちの太郎物語<エピソード4>http://ameblo.jp/shiraiwa824/entry-12143048353.html

 

を書いてから、もう8か月が立つ。

 

その後、私は勇んで舞台を観に行って、

 

子ども3人と私の写真を撮って有頂天になりhttp://ameblo.jp/shiraiwa824/entry-12146633643.html

 

舞い上がって、着地点を見つけられないままフワフワしているところに、

 

太郎から「もう来ないで」というメールを受け取り、

 

ズドンと見事なしりもちをついたのでした。

 

 

やっぱ太郎はかっこいいわ!

 

母親の押し付けの愛なんぞ、気持ち悪いんじゃ!!

(と私は思う)

 

そんなわけで、しりもちを着いたままの私ですが、

 

12月の舞台が迫ってきまして、

 

私も気合が入ってまいりました!!(なんの気合?!)

 

 

 

先日ひょんなことから、太郎小学一年生の作文が出てきたので、

 

紹介したいと思います。

 

本当に面白い子どもたったな~と、つくづく思うので、読んでみてください。

 

 

 

『らくだ

らくだは、大きかったです。でも、らくだはなんにもいいませんでした。らくだは、なかないのかな。

せなかには、二つ、こぶがありました。

えさばこにえさをいれて、ひっくりかえしてやりました。よこむきに口をうごかして、たべました。うんてんしゅさんが、

「らくだの口は、たわしみたいだよ。」

といったけど、ぼくは手であげていないからわかりません。』

 

『しろさい

しろさいをみました。ほんとうにしろでした。しっぽもしろでした。

じょうぶなからだでした。つのは、二ほんありました。大きくて、おもそうなつのでした。

みんな、なかよくえさをたべたり、こっちを見たりしていました。

「さいはつよそう。」

とおもいました。』

 

『ぶた

ぶたのいろはみんなしろでした。

目をつぶっているみたいでした。

五ひきいるけどみんななかよくしていました。

「くさがないなあ。ねっころがったり、どろんこあそびをしないのかなあ。」

とおもいました。

しっぽは、ゆれていました。まわりながらゆれていました。』

 

 

そして、国語の教科書に載っていた「おじさんのかさ」

 

 

というお話しのつづきの作文もありました。

 

<おじさんのかさ のあらすじは、かさをたいせつにするあまり、かさをささないおじさんのお話しです>

 

そのおじさんのその後の作文がこれ↓です。

『おじさんへ

おじさん、ぼくは、おじさんのかさのつづきばなしをつくったよ。

おじさんは、すごくうれしくなりました。おじさんは、わらいました。そしておくさんに、

「かさは、雨のときにさすものじゃないか。」

といいました。おくさんが、

「なんでつかってなかったのに、きょうは、つかったんですか。」

「子どものまねをして、かさをさしたら、雨の音がきこえてうれしくなったんだよ。」

おじさんは、もう一かいかさをだしました。そして、かさをさしてまた、さんぽすることにしました。』

 

おわり

 

いかがでしたか?

 

太郎の味が、もう、このときすでに醸し出されています。

 

 

どうか、18年後の太郎に会いに行ってください!

 

 

TEAM SANT 第16回舞台公演「烏合-ugoh-」

2016年12月2日~4日 中野ウエストエンドスタジオ

 

 

どうぞ、よろしくお願いします!!!!