《げんごろうのアサガオじまでおとまり(その1)より》
げんごろうたちがすんでいる山の中にもなつがやってきました。
いつものように、くもがひとつもない青空がひろがり、せみのなきごえが山の中からきこえてきます。
そんななつのあつさであっても、げんごろうはいつものようにはらがけ一まいだけでげんきいっぱいです。山おくにすんでいるげんごろうにとっては、山の中や大きないけや川であそぶことが大すきなのです。
きょうもげんごろうは、クマきちやどうぶつたちといっしょにかけっこをしています。クマきちやどうぶつたちは、げんごろうよりも早く山のてっぺんにつくように、すばやく前に出てはしっています。しかし、すぐにげんごろうがクマきちやどうぶつたちにおいつくと、一気に引きはなしていきました。そして、山のてっぺんに一ばんのりしたのはげんごろうです。クマきちやほかのどうぶつたちも、つぎつぎと山のてっぺんにたどりつきましたが、かけっこで山のてっぺんまでかけ上がったので、クマきちやどうぶつたちはつかれてしまいました。
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(おはなしのもくじ)
★げんごろうのアサガオじまでおとまり(その3)
★げんごろうのアサガオじまでおとまり(その4)
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