円滑な酒類ビジネス支援を通じて
「酒の輪、人の和」の広がりに貢献する!
お酒の行政書士こと、
酒販免許コンサルタントの石井慎太郎です。
2014年1月15日配信済みの
酒販免許サポートメルマガ【第9号】の
バックナンバーをお届けします。
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【今回のテーマ】酒類指導官への対処方法
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酒販免許の相談窓口である酒類指導官にも
様々な方がいます。
具体的には酒販免許について、
「詳しい(ベテラン)」
「あまり詳しくない(経験が浅い)」
「融通がきく」
「融通がきかない(ききづらい)」
といったことです。
私は仕事柄、東京・神奈川の酒類指導官が
常駐している税務署はすべて訪問済みですが、
酒類指導官も様々な方がいるなと実感しています。
例えば、ある税務署の酒類指導官Aさん。
ある申請について、申請から1ケ月半が経過した頃、
申請したお客様が決算期を向えようとしていました。
審査中に決算期を向えると決算書を提出するように
求められることが多いのですが、
このAさんは、
「決算期を向えるとお互いに書類準備や審査事項が
増えるので、早めに審査を進めて決算期到来前に
免許付与することにしました。」
といったように、通常2ケ月かかる審査期間を
1か月半に短縮してくれるといった、
とてもありがたい対応をしてくれました。
片や、ある税務署の酒類指導官Bさん。
ちょっと複雑な新規申請でありながらも、
以前に他税務署で免許取得したことある
パターンの案件について事前相談に行った際、
ひたすら国税庁発行の手引書を見ながら、
「ここには~と書いてありますから。」
の一点張り。
私が、
「○○な場合は△△すれば申請することが可能ですよね?」
と過去の取得実績や
他税務署で得た見解を低姿勢に説明すると、
「上の者に確認してきます。」の繰り返し。
これが何度か続きます(汗)。
他にも様々な事例がありますが、
酒類指導官も人間です。
経験豊富な人もいれば、浅い人もいます。
1つ1つ丁寧にコミュニケーションを重ね、
合法的な手続きと準備を経て、
是非酒販免許を取得したいという思いを
伝えていけばきちんと対応してくれます。
もし、あなたがご自分で
酒販免許申請をしようと酒類指導官に相談に行った際、
「この担当者はやり取りがしやすそう!」
「この担当者はやりづらそう…」
と思うことがあっても決して感情的になったりはせず、
前述の点を念頭に置いて
やり取りをしてみてくださいね!
■今日のまとめ
・酒類指導官にも経験豊富な人と浅い人がいる。
・どんな酒類指導官が担当者でも熱く冷静に対応する。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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