何故毒親(母)になるのか?~後天的要因1 | 大阪発!心理カウンセラーの「自分で自分を癒すヒント」

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ヒントを開業カウンセラー(公認心理師)がお伝えしてゆきます。

皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、
のぶさわです。

 

 

 

<前回からの続き>



以前、

毒親になってしまう人の後天的要因として、


1養育者等からの虐待・被支配


2養育者等からの否定と(考え方の)刷り込み


3養育者のネグレクト・放任等によって愛着が未形成


3つが考えられるとお書きしました。


今回はそのうちの

1養育者等からの虐待・被支配
についてお書きします。



<毒親になる人の気質

 (成育環境等による後天的要因)1>


1養育者等からの虐待・被支配


親(養育者)から身体的・言語的な虐待
言う事をきかないと責められたり、

 

罰を与えられたりする事で
支配されて育った場合も毒親になってしまう

可能性があると思います。

それは、
まずその様な形での

親の刺激の得方(勝つ、支配する快感)
ストレスの発散の仕方を学習してしまう

事もあると考えられるからです。

特に、
「A感覚の極端さ」

「C新規探求・刺激追究の傾向が強い」
といった先天的な要因を持ち合わせていると、


退屈さや虚しさを極端に感じ、

我が子をやっつけたり、支配・コントロール
する事で(快の)刺激を得て

 

それらの(不快な)感情を感じない方向に
持ってゆくのかも知れません。


※その場合は虐待した事を後で後悔するが、

 刺激を求める気持ちを抑えられずに

 「やめたくてもやめられない状態」になるでしょう。

更に

「B」共感力の不足を持ち合わせていると、
虐待されたり、支配されている

我が子の気持ちや立場を想像する事ができない

訳ですから、反省する事さえ無いのかも知れません。

※逆に言うと、

 それ程極端な「A」「B」「C」の傾向を持っていない人は

 譬え被虐待的な環境で育ったとしても

 我が子を虐待しない可能性が高まるのでは?

 と思います。



それでは次回は、
毒親になる後天的な要因の

「2養育者等からの否定と(考え方の)刷り込み」
についてお書きしたいと思います。




<次回へ続く>

 

 

 

 

それでは今日も良い変化を

 

 


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