何故毒親(母)になるのか?~先天的要因C | 大阪発!心理カウンセラーの「自分で自分を癒すヒント」

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うつ、不安、不登校など、様々な神経症やお悩みを少しでも軽くする為の
ヒントを開業カウンセラー(公認心理師)がお伝えしてゆきます。

皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、
のぶさわです。

 

 

 

<前回からの続き>



今回は、

毒親になってしまう人の先天的要因と考える
「C」新規探求・刺激追究の傾向が強い
についてお書きしたいと思います。



<毒親になる人の気質

 (生まれ持っている先天的要因)C>


C新規探求・刺激追究の傾向が強い

※ドーパミン受容体遺伝子の変異によって
 生まれつきドーパミン感受性が低い

 (少量のドーパミンでは快や満足を得られない)?

→これらの要因を持って生まれると、

 「退屈」に耐えられなくなったり、
 
自分が望む刺激を得られないとイライラ

 したりする事が予想されます。

 例えば、
子育てに追われ、

 自分の趣味や楽しみの時間を奪われると
 「我が子はそれらを邪魔する存在=敵」

 になってしまうでしょう。


 そして、

 そのイライラを子にぶつける親もいると思います。


 或いは、

 刺激を満たす為に子を放っておいて、

 遊びや仕事や他人との交流に重きを置く

 親もいるでしょう。

 更には

 「A感覚の極端さ」を併せ持っているとすれば、
 (不快な)刺激過多から逃れる為に、

 自分が望む刺激に集中し、
 それ以外は二の次になってしまう

 事も予想されます。


 例えば、

 夫が仕事が忙しくいつも遅く帰ってきては

 「俺が主だ」と言わんばかりの不機嫌な様子

 を敏感に感じている妻。


 「付き合っていた頃は私を優先してくれて、

 楽しい会話や一緒に出かけて楽しかったのに・・・。

 今はそんな場面なんて全くない!」


 夫の不機嫌さを敏感に感じ、

 しかも刺激が満たされていない為に妻は
 「何でいつもそんな顔してるの?!

 もっと家事や育児を手伝ってよ!」
 と勝つ事を目標に喧嘩を吹っかけて

 刺激を得ようとするかも知れません。


 そして、

 勝てない場合は我が子にとばっちりが行って、
 子は親の顔色を見る様になるかもしれません。


 また例えば、

 シングルマザーの寂しさを敏感に感じ、
 それを紛らわす為に

 子よりも男性を優先する親もいると思います。



次回からは(毒親になる)後天的要因について
についてお書きしてゆきたいと思います。





<次回へ続く>

 

 

 

 

それでは今日も良い変化を

 

 


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