「体重が減ったのに体脂肪が増えた！」

こんにちは、Charaです。

みなさん、毎日体重計に乗っていますか？ダイエットのモチベーションを高めるためにも。毎日乗りましょう！

さて、みなさんは体重計で、体重と体脂肪を同時に計ると思いますが、体重が減ったのに体脂肪が増えた！こんな経験ありませんか？

なぜ、このような事が起こるのでしょうか？

そもそも、体脂肪率って何？ってことをきちんと把握しておかないと、毎日の増減が何を意味するのかさえ分からないと思います。

体脂肪率とは、「体重に占める脂肪の割合」のことであり、あなたの体の体脂肪量を示すものではありません。あなたの体に今どのくらいの脂肪の重さがあるかは、体重に体脂肪を掛けることで分かります。

例えば、体重60kgの人の体脂肪率が20%なら、体脂肪の重さは　60（㎏）×0,2　で12㎏になります。

では、次の日に体重が59㎏に減っていたとします。しかし、体脂肪率は逆に増えて、21%に上がっていたとします。コレって痩せたのでしょうか？それとも太ったのでしょうか？

では、計算してみましょう！　59(㎏)×0,21　で12,39㎏になります。前日の12㎏から0,39㎏脂肪が増えているわけですから、コレは太ったと言えます。

反対に体重が61㎏になったけど、体脂肪率は19%に減っていたらどうでしょうか？答えは、脂肪の重さは11,59㎏で、0,41㎏脂肪が減った事になります。コレは痩せたと言えます。

正しいダイエットとは、この体脂肪の量を減らすことにあります。もちろん、体重を減らすことも忘れてはいけませんが、この体脂肪の量を減らしていけば、結果的に体重もそれに伴って減ってきます。

怖いのは、この体脂肪の量を減らさずに体重を落としていく場合です。この場合、減ったのは、脂肪以外の筋肉や内臓・骨です。こういうダイエットを行えば、ダイエット後にリバウンドを起こしやすくなることはもちろん、体調不良や、体力低下などを起こし、ダイエット前より不健康！なんてことにもなりかねません。

ダイエットで減らすべきは体の脂肪です。必ずしも体脂肪率が増えたから、ダイエットの効果が出ていなとは限りません。特に、筋トレをやりながらダイエットをしていると、結果が出ていない！と勘違いしやすいです。

あなたのダイエットが正しい方向に進んでいるかどうかを、この体脂肪量の変化が週単位でどのように変化しているかで見極めてみましょう！！

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