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2012年11月 229p 集英社 「小説すばる」2011年9月号から2012年78月号に掲載
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○宮部みゆき「ここはボツコニアン２」読みました。
ここは、ボツコニアン。ゲームのボツネタで成り立っている世界。長靴の戦士、ピノとピピは、この世界を本物の世界にするために（というよくわからない理由で）、旅をしています。
今回、二人が訪れたのは、アクアテクという街。魔王がかつていたという街です。また、ピノの友だちが転校していった街でもあります。ピノが転校していった友だちの足取りを探そうとすると、行方不明の子供たちの張り紙が、その地区に貼ってありました。。。
ということで、宮部みゆき「ここはボツコニアン２」読みました。作者が、ホント、肩の荷をおろして、軽い気持で書いている感じのこのシリーズ、読む方も難しいことを考えずに気楽に読めます
。話も気の向くまま、コロコロ流れていきますが、気にしないで読み進めました。元のゲームネタがわからないのですが、それがわかる人には、もっと楽しめると思います。でもでも、この軽いノリで、どんどんこのシリーズを量産してもらいたいなと思います。2203
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