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アジェット・コレクションズ・ジャパン 1190円 2008年9月3日号
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78号記事
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78号付録
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79号の内容は、
ニワトリとヒト:780-781p、骨格:782-783p、食べ物:784-785p、卵の発育:786-787p、アーサーのクイズコーナー:788-789p
ニワトリとヒト:780-781p
体長60-70cm、体重1.5-2kg、メスはオスより小さいです。飼育のニワトリは日本だけでも10億羽。アメリカが飼育用のニワトリを一番たくさん飼っています。寿命は10-20歳ですが食用は平均40日で加工されます。穀物、種子、草、昆虫などを食べます。メスは1年で300個卵を産みます。野生では10-15個産むと抱卵し21日後に雛が孵化し、20-30週で卵を産み始めます。家畜の起源は東南アジアの野生種、約6000年前と言われています。
骨格:780-783p
長い距離を飛ぶことが苦手ですが、骨格には空洞があり、軽くて丈夫で飛ぶ鳥と同じ作りになっています。頭蓋骨は小さく、上下のあごはくちばしで被われています。めには眼球の強度を保つ強膜輪があり目の筋肉がついています。鳥類は気管支の組織が体の隙間にまで伸びて発達した気嚢という仕組みを持っており、肺の代わりに吸い込んだ空気をためたり効率的なガス交換が行われます。野生のニワトリ(セキショクヤケイ)では、オスがメスよりかなりからだが大きく、頭の上には赤いトサカがあります。また、オスの足には距突起というけづめがあります。
食べ物:784-785p
食道を通った食べ物は、そのうという食道のふくらんだ部分にためられます。そのうから前胃に移ったあと、砂のうへ運ばれます。砂や小石が砂のうの中でこすれあうことで固い穀物をすりつぶす歯の役割をしています。すりつぶされた食べ物は、腸に移動し、消化が完了します。結腸の一方の端近くには2つの盲腸があり、細菌によって繊維質の食べ物が分解されます。また、結腸の後には排出腔(くう)と呼ばれる糞の通り道があり、その通りに生殖器官もあります。ニワトリの雄のリーダーが最初にえさをついばみます。
卵の発育:786-787p
雛が未熟の状態で生まれてくる鳥たちを留巣性鳥類、ニワトリのように雛が発達した状態で生まれてきて親鳥があまり面倒を見なくてもいい鳥たちを離巣性鳥類と呼びます。鳥類は卵巣と卵管が左側にしかありません。卵巣で作られた卵(卵黄)は卵管を通るときに皮膜や養分(卵白)、殻などの色素が加わります。卵の一番外側は石灰質でできた殻で1万個前後の気孔という小さいな穴が開いています。この穴は酸素を通しますが水は通しません。殻の内側の気室にある卵殻膜を通して胚子が酸素呼吸します。卵黄は栄養となる卵白に浮かんでおり卵黄の中の白い点である胚子です。21日後の孵化には10-20時間かかります。メスは卵を暖めるとい餌を食べたりするとき以外は、卵から離れることはありません。
アーサーのクイズコーナー:788-789p
1.ニワトリが消化を助けるために食べ物のと一緒に飲み込むものは?
2.メスが卵を産んでから、孵化するまでにかかる時間は?
その他、ピースはどれだ!、間違い探しがありました。
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