アーサーが教える体のふしぎ73号の内容はガラパゴスゾウガメとヒト、めずらしい骨格等 | 親愛なる人に-読書の薦め

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アジェット・コレクションズ・ジャパン 1190円 2008年7月23日号

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73号の内容は、
ガラパゴスゾウガメとヒト:722-723p、めずらしい骨格:724-725p、食事とはんしょく:726-727p、ウミガメ:728-729p、アーサーのクイズコーナー:730-731p


ガラパゴスゾウガメとヒト:722-723p
ガラパゴスゾウガメは、メスの方がオスより大きいです。こうらは長さが120cm、体重200kgです、寿命は150-200歳草食性、7-10月に一度に10個ほど卵を産み、3-8か月で孵化します。チャールズ・ダーウィンが訪れた頃には25万頭ほど今したが、18-19世紀には食料としてとらえられ(ゾウガメの尿は薄めれば飲み水にもなった)、激減しました。ガラパゴス諸島の名前はガラパゴスゾウガメにちなんでつけれています。ガラパゴスはスペイン語でリクガメの意味です。


めずらしい骨格:724-725p
60個の骨がくっついているこうらは、背中の背甲と、胸と腹の腹甲に分けられます。この2つの部分をつないでいるのは、両側の骨橋です。カメのこうらは、外骨格といえます。背甲は皮膚の中のいくつかの骨からできていて、それらは肋骨や椎骨ともくっついています(ウミガメなどの種は肋骨が背骨とくっついていません)。腹甲は鎖骨や内鎖骨、腹肋骨からなります。こうら全体は外側が角質の甲板で覆われています。頭蓋骨は側頭骨に開口部がない点が、他の爬虫類とは異なります。背甲や腹甲は、骨盤の外側が組合わさったいくつもの大きなウロコのような甲板でおおわれています。甲板角質(ケラチン)でできていて、一生生長し続けます。この部分でカメの年齢が年輪のようにわかるのですが、ガラパゴスゾウガメは、熱帯に住むのでみぞがはっきりできないのでわかりません。


食事とはんしょく:726-727p
ガラパゴスゾウガメは完全な草食です。毎日何キロも食べますが、島の中の気候、地形、生息している植物の種類、葉の高さ、等の要因によって、こうらの形、体の大きさ、首の長さの違う亜種が生まれました。交尾期のオスはとても攻撃的ですが、怪我をするまでは闘いません。メスは卵を産むとき、火山から低い場所に下りていき、尿で地面をしめらせながら巣を作り、平均10個の卵を産みます。産卵が終わると固い土をのせて地面を平らにします。生まれたばかりの赤ちゃんは体重90g以下のとても小さなものです。


ウミガメ:728-729p
ウミガメの中でもオサガメは、現存するカメの中で最大で、海に適した形をしています。こうらは、なめらかな皮膚の上に小さな骨の節があるだけです。オサガメをはじめウミガメの仲間は首をこうらに引っ込めることはできません。ウミガメは産卵のときだけ陸上に上がります。10日おきに10回ほど卵を産みます。50-170個の白い卵を産みます。産卵後60-80日で孵化します。砂浜の角度と波の音を頼りに海に向かいますが、この間にも捕食者の犠牲になったりして、死んでしまうものもたくさんいます。


アーサーのクイズコーナー:730-731p
1ガラパゴスゾウガメの体重はどれくらいだったかな?
2ガラパゴスの名前の由来は?
その他、ガラパゴスの迷路、間違い探しがありました。




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