週刊少年サンデー1996年52号～1997年10号（9話収録） 1997年8月 小学館 少年サンデーコミックス
吾郎のお父さん本田茂治は、プロ野球選手でしたが、吾郎が幼稚園の時に死んでしまいます。すでにお母さんを亡くしていた吾郎は、幼稚園の先生だった桃子がお母さんとなり、暮らしはじめました。吾郎は小学４年生になり、近所の三船リトルに入団し、秋の大会で続々と強敵を倒します。しかし、準々決勝の相手は、強豪、横浜リトルです。
試合は延長戦に入り、三船リトルが粘ります。吾郎は、川瀬涼子の球をはじきます。ボロボロになって、ホームに走る吾郎。勝負の行方は。。。
秋の大会を４位で終えた三船リトル。吾郎の肩の調子は一向によくなりません。つい、無理をしてしまう吾郎。しかし、桃子の婚約者となった茂野に猛烈にしかられます。
そして春、５年生になるべき吾郎は、小森たちを残して転校するのでした・・・
ということで、前半はTV第１シリーズのラストまで描かれています。突然、吾郎が消えてしまい、戸惑う小森たち。何ともいえぬ結末でした。。。
続いて、後半は、中学編となります。
４年ぶりに横浜に戻ってきた吾郎。しかし、野球部は不良に乗っ取られ、小森は不良たちに虐められています。また、吾郎も右肩を壊して、もう野球はやっていないと言い出します。いったい、吾郎に何が起こったのか、小森は大丈夫か？
小学校最後の吾郎と、中学校の吾郎が楽しめる１４巻です
（１４巻の内容は、TVだと第１シリーズの 第26話 さよならは言わない、第２シリーズの第１話 帰ってきた… になると思います。）
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