斉藤洋「ペンギンしょうぼうたい」は、果たして何を消すのか??? | 親愛なる人に-読書の薦め

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読んだ本の感想などを、本屋さんで見かける推薦文のように綴ります・・・お薦め度合いは、☆の数で評価します。親愛なる本好きの人たちに,このブログを届けたいです.

斉藤 洋, 高畠 純
ペンギンしょうぼうたい  1993年6月発行、講談社
☆☆☆☆

斉藤洋の「ペンギンしょうぼうたい」は、ペンギンシリーズの第2弾になります。今回、ペンギンたちは、まとい(纏)とか、ひょうし木をもって「エンヤラ、ドッコイ」とかけごえをかけながら行進します。その先にいったい何があるというのでしょうか?
とおくの山のてっぺんに白いけむりがあがっています。ペンギンたち頑張れ!「エンヤラ、ドッコイ!ソレケセ、ヤレケセ!火のないところに、けむりはたたない!」とペンギンたちが叫んでいます。でも本当に火事なのでしょうか??

さて、今回ペンギンたちに迷惑を受ける、いや助けられる動物たちは、ゴリラ、オオトカゲ、ゾウです。このシリーズ、すでに5冊読んだのですが、笑えてシュールで、でも心に残ります。楽しい本です。

他の4冊は紹介はこちらです。あわせてどうぞ。

ペンギンたくはいびん ペンギンサーカスだん ペンギンおんがくたい ペンギンたんけんたい