子どもの大学(4/4)【ラーニング】 | ウェルビーイングのおすそわけ

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心と身体と社会的な“しあわせ”に関する情報メディア
(旧タイトル「カウンセラーからのおすそわけ」)

3.ラボ(laboratory)


ラボとは、
実験室(laboratory)を
略したものです。


各科目のラボには、
それぞれ専門の
先生がいます。


このラボにおいて
子どもたちは、
先生と一対一で、
与えられた課題を
どの様にして調べていくのか、
「調べ方」を話し合います。


特に子どもが
「自分はこうしたい」
という意見がある場合には、
先生はそうした意見や
主体的な姿勢を最大限尊重し、
助言を与えます。


このようして
先生と子ども達との関係が
深まれば深まるほど、
教育的に良い効果が
あらわれていきます。


ドルトンスクールでは、
ハウス、
アサイメント、
ラボ
といった
3つの柱が
上手くかみ合えば、
責任感のある、
信頼できる、
そして独立心の旺盛な人間へと
成長すると考えられています。


ドルトンスクールは、
1人ひとりの知的興味や関心、
旺盛な探究心を育てていきます。


こうした姿が、
「子どもの大学(Children's University)」
と呼ばれる所以なのでしょう。

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※東日本大震災の復興を
心よりお祈りしています。

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