子どもの大学(2/4)【ラーニング】 | ウェルビーイングのおすそわけ

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心と身体と社会的な“しあわせ”に関する情報メディア
(旧タイトル「カウンセラーからのおすそわけ」)

ドルトンプランは、
正式にはドルトン実験室案
(Dalton Laboratory Plan)と呼ばれ、
一人ひとりの能力、
要求に応じて学習課題と場所を選び、
自主的に学習を進めることのできる
教育指導法のことです。


ドルトンスクールでは、
教育方針として掲げられている
二つの基本原理があり、
これによって運営されています。


【自由の原理】

「子どもが勉強に没頭しているときは、
 その教科が何であれ、妨害せず、
 自由に継続させなければならない。
 また、子どもそれぞれに適した速度で
 知識を習得させなければ、
 ものごとを徹底して学ばせることはできない。
 ここで言う自由とは、
 自分の必要なだけの時間を取ることである」




【協同の原理】

「教育の目的は、個人をして、
 単に直接所属している集団生活の
 賢明な参加者とするだけでなく、
 さらに種々の集団とたえず交流させ、
 いかなる集団も他と離れては
 生活できないことを悟らせることである」




また、
これら二つの
基本原理に基づき、
次の三つの柱によって
教育実践を行っていきます。


1.ハウス(house)


2.アサインメント(assignment)


3.ラボ(laboratory)


それでは、
これら三つの柱とは、
どのようなものなのかを、
一つ一つ見ていきましょう。

…つづく

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※東日本大震災の復興を
心よりお祈りしています。

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