何か問題が起こると
ついその問題を解決することに
フォーカスしてしまいがちです。
往々にして
問題にフォーカスすると、
誰が悪かったのか
犯人探しをするようになり、
その相手を責め、
争いを生み出します。
その結果、
仮にその問題が
解決されたしても、
人間関係の崩壊という
大きな代償を伴います。
もし、問題が起きた時に
その問題に目を奪われるのでなく、
本質的な目的を明らかにし、
その目的にフォーカスできたなら、
問題を解決するだけでなく、
より深い相互理解と
結束が生まれるでしょう。
問題が起きた時に、
「問題は何か?」と問うのは
簡単なことです。
しかし、
「問題を解決することで何を得たいのか?」
と問うて本質的な
目的にまで到達出来れば、
問題解決以上の
価値ある結果を手にすることが
出来るのではないでしょうか。
問題が起きた時には、
安易にその問題に
フォーカスするのでなく、
目的を深く探求して、
価値ある解決を
目指したいものです。
※東日本大震災の復興を
心よりお祈りしています。
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