岡崎の「灯り文化」のまちづくり! | 『現場に飛び込み、声なき声を聴く!』 しげとく和彦のブログ

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S45年生れ。衆議院議員候補(愛知12区岡崎・西尾)。元総務省職員。H16年新潟県中越地震で崖崩れ現場からの2歳男児救出に従事。22年愛知県知事選(次点)。H24年に初当選。H26年、H29年無所属で3選。

FM岡崎「しげとく和彦のFutureSpirits」のゲストは、キャンドルハウスLINTUの星野嘉子さんでした。『インテリアキャンドル』は、クリスマスツリー(シート状の花型ろう30枚重ね)、球形ろうそく(直径8cmのカラフルなジェル状ろうそく)などとっても華やか!
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星野さんは、自らもろうそくの灯に癒されてきたことが高じて、キャンドル制作を仕事にするようになったそうです。


でも、そもそも、ろうって不思議な物質ですよね。
ろうって何でできているのか?


石油由来(パラフィン系)ろうが最も一般的ですが、大豆由来の「ソイ・ワックス」もあります。
岡崎には植物由来の「和ろうそく」もありますし、地域によっては、蜂の巣由来の「みつろう」なんていうのも有名です。


ろうそくは種類によって融点が異なり、もちろん火をつければ融けるわけですが、融点の低いものは47度で融け、常温でもかなり柔らかいのです。
だから、インテリア・キャンドルを作る際は、異なる種類のろうを混ぜて、硬軟織り交ぜた質感を出せるというのです。
今まで全く想像できなかった世界だなぁ。


また、今年、星野さんは、古民家の部屋にろうそくのみを灯し、庭には石燈籠を灯す中で、体をリラックスさせる「キャンドルナイト・ヨガ」を開催したそうです。
連想するのは、岡崎の街を幻想的な灯りで包み込む、「灯り文化」を広める動きが出てきていることです。


昨年、照明文化研究家の落合勉さんや、LED研究でノーベル賞を受賞された天野浩教授をお招きした講演会も行われました。


近年、市内の寺院などで「キャンドルナイト」イベントが開催されていますし、伝統的な和ろうそくや石材製品、さらに花火など、まさに岡崎は「灯り文化」のまちづくりの可能性を秘めています。
年末には、家康公の生誕を祝うちょうちん行列も行われますしね。
多くの市民の力をあわせて、人が集まるまちづくりを実行していきたいですね。