キューバとの友好を

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キューバという国に注目です!先日、フィデル・カストロ議長(90歳)の死去が大きく報じられた国ですが、昨年、米国と国交回復したこともあり、今後有望な市場になります。「日本・キューバ友好議連」で、ペレイラ駐日大使が展望を語りました。
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12月1日、超党派の「日本・キューバ友好議連」に、ペレイラ駐日大使をお招きし、懇談しました。(写真)


日本とキューバの関係・・・。


実は日本は、70年代まではキューバにとって西側諸国で最大の貿易国でしたが、その後、東西冷戦と対日債務滞納の影響で、数十年間、関係が停滞していました。
昨年、アメリカと54年ぶりに国交回復し、今年3月にはオバマ大統領がキューバを訪問。
日本も、キューバの債務問題を解決し、今年9月に安倍総理もキューバを訪問しました。

 

11月25日のカストロ議長の死去直後の28日、東京で「第2回日本・キューバ官民合同会議」が開催され、「日本・キューバ経済懇話会」のハバナ支部の設立も決まりました。
近い将来、キューバは、日本企業にとって有望な投資先になるはずです。

 

 

でも、まだまだ課題も・・・。

 

日本からキューバへの渡航者は急増しているものの、本格的なビジネスや投資活動には次のような課題があります。

 

・そもそもキューバという国でのビジネス環境に関する情報が、キューバ政府から日本企業に十分開示されていない。
・キューバでは、個別企業が労働者を直接雇用できず、政府指定の人材派遣機関が各企業に労働者を派遣するシステムになっているため、求人が思うままにならない。
・自動車を購入する際、極端に高い税金がかかる。
などなど・・・。

 

当面は、医療分野での協力として「キューバ・日本医療センター」の設立を目指すとともに、来年には、投資協定の交渉をスタートさせる見込みになっています。

 

 

ところで、オバマ氏の融和路線に対し、次期大統領のトランプ氏は排外的な発言を連発しています。
しかし、ペレイラ大使いわく、「心配していない」。
アメリカからの強烈な圧力や制裁に屈せず、戦ってきた歴史を持つ国です。
どんな事態も乗り越えられる自信と覚悟があるのでしょう。


それはともかく、私としては、北朝鮮とパイプのあるキューバには、日本のアジア外交にも協力してもらいたいと思っています。
そんな想いも持ちながら、キューバという国の可能性を開花させ、世界に信頼できる国を一つでも増やしていくのが、私たち国会議員の役割だと考えています。

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